PERSON OF INTEREST　ファイナルシーズン　6話「より完全な世界」

こんな話・あらすじ

結婚式の新郎がターゲット。リース達が式場に潜入し、裏で蠢く殺人計画を阻止する。

キャラクターの動きや注目シーン

フィンチの意外な特技

今回は結婚式の新郎の番号が出たため、結婚式に入り込むことになります。昔のシーズンのようなノリが戻ってきたようです。

まずはリースが刑事として、新婦の身内に気に入られてまんまと結婚式にお呼ばれしました。イケメン設定がありますからね。今回、序盤以外はリースの活躍は乏しいようにも思います。最初から最後までいるのですが。

ハロルドはアル中状態のおじさんになりすまして結婚式へ。なりすましが上手くいきすぎたのか、おじさんが得意だという歌を結婚式で披露する羽目になります。ハロルド自身もそこそこ歌えたのでなんとかなります。珍しいシーンでした。最終回も近いのに新たな特技が付与されましたね。まあ、この歌のシーンが長いので困りましたけれど。

ルート姉さんは結婚式の途中で逃げ出したことがあるらしいです。どういう経緯でしょうか。美人ですが性格がおかしい人ですからね。
式場の料理人を嵌めて、その代わりとして現場にやってきました。当然のように結構ひどいことをしています。

最後は馬に乗って颯爽と参上、そして退場するというかっこいいシーンがあります。さらにハロルドとダンスも。あまり目立ってなかった割においしいところは持って行けました。

ファスコがついにやり過ぎた行動

ショウはサマリタンの元でグリアに説得されています。サマリタンが未だにショウにこだわっているのはなぜなのでしょうか？確かにショウは優秀でしょうが代わりがいないほどではないと思いますが。マシンの情報も不在期間が長いからそれほどショウからはとれないように思いますし。

あとサマリタンのメッセンジャーとして前も出てきたガキが再び登場します。相変わらずウザい口調です。しかしこうして人間の口を借りて話してくるとなると、ちょっとサマリタンも人間くさく見えて面白いです。

今回危険なのはファスコで、最近情報を回してもらえていないことにいらだっていました。単独で事件の裏を探ろうとした結果、護衛犬のベアとともに秘密がありそうなトンネルに向かってしまいます。
そしてホラー映画のような展開で次回へ。ここはなかなかの衝撃でした。まあ一気にいろんな人を処理しすぎじゃないのかという気がしましたが。先が気になります。