PERSON OF INTEREST シーズン4 4話「ブラザーフッド」

パーソン・オブ・インタレスト<フォース>セット2(5枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

ギャング同士の抗争が起き複数の死者が出る。ブラザーフッドが引き起こしたものらしく、彼らはギャングの金を盗んだ兄妹を付け狙う。偽りに満ちた回。

キャラクターの動きや注目シーン

ブラザーフッドの抗争

今回は驚くことが多い回です。誰も彼も偽りばかり。
話が大きく動く回でもあります。

対象者として数字が出たのは、黒人の子ども達でした。兄と妹で、妹なんかは8歳でかなり幼いです。子どもでも容赦をしないドラマなのか見物です。兄の方は14歳。父親は亡くなっており、母親は銃の不法所持で逮捕されて服役中。身を寄せる場所がないんですね。どうもギャングの金を盗んだようです。危なっかしい。

ショウが序盤から動き回っています。情報収集中に声をかけられたそうです。露出が多い格好なので、ナンパされただけですね。
リースは刑事の仕事。アフリカ系アメリカ人と、アルメニア人が死亡した現場へ行きます。そこで出会ったのが、麻薬取り締まり局の女性捜査官であるレノックス。なかなかハキハキとした印象で、仕事ができそうです。顔はちょっと怖いですが。

アルメニア人はブラザーフッドに楯突いて殺されたようですね。このシーズン4はブラザーフッドの出番が多いですが、いよいよ表立って出てきますね。

ミニというでかい男

対象者の兄妹は服を買って、どこかの集まりに参加したいようですね。ハラハラします。
フィンチはイライアスに会ってブラザーフッドの情報を得ます。ボスのドミニクは用心深い性格で、イライアスも正体は知らないようです。

ショウがブラザーフッドの一員らしき男に接触。アルメニア人との抗争中に怪我を負い、病院に連れて行かれるはずでしたが、ショウに連れ去られていました。通称「ミニ」だそうです。大柄なのにミニとは皮肉でしょうか。

兄妹は逃げまくりましたがリースとレノックスに捕まります。子どもを追いかけるリースはショウ曰く、「キンダガートン・コップ」。シュワルツェネッガー主演のアメリカの映画タイトルなんですね。調べて知りました。

ここまではまあ通常の流れで、おかしなことも不思議なこともなく話が進んできました。
ですがここからはどんでん返しのような展開の連続となります。意外な人物の裏切り、謎の人物の驚くべき正体、そして兄が下した決断。リース、ショウ、フィンチらが手玉に取られるような、目眩がするような話運びが実に面白い回です。何も疑わずに見ていれば、より驚いてこの話を楽しめるはずです。

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