Major Crimes〜重大犯罪課 ファイナルシーズン 5話「聖域都市: パート5」

MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 ファイナル・シーズン 前半セット(1枚組/1~5話収録) [DVD]

こんな話・あらすじ

少年達の行方不明事件が今回で解決。発見されたミゲルとライアンはそれぞれ隠していた内容を話し始め、レイダーは意外な方法で真犯人を罠にかける。

キャラクターの動きや注目シーン

少年たちの秘密

3人の少年の行方不明事件は1人の遺体発見と、その親マテオの自殺に見せかけた死亡事件で幕を下ろされかけたのが前回でした。ご丁寧にマテオが書いたと思わせるような遺書までワードファイルで残されていました。これで真相がわかった、となるわけがありませんが捜査自体はいろいろと進みましたね。

生きていた少年2人のミゲルとライアンはロス市警の前では嘘を突き通すつもりのようですが、ここでこの話の重要人物が再び脚光を浴びます。メキシコに逃げていたはずの神父が戻ってきていて、少年達の心のケアのためにも2人きりで話したりするわけですね。

再びミゲルとライアンへの取り調べが行われます。知らないうちに拉致されてメキシコで目が覚めたという彼らの証言は半信半疑ではあるもののある程度は真実かもしれないという感じです。ただ彼らは明らかに何か隠しており、取り調べにあたっていたサンチェスが早くも怒り出します。不法移民の息子であるミゲルはメキシコにもう一回帰らされると聞いたら慌て出しました。そしてライアンはついに過去の殺人を自白するのでした。ちょっと意外でした。

レイダーの結婚式

さてレイダーとフリンの結婚式は延期の話も出ていましたが、事件解決後にしっかりとやるようです。レイダーの子ども達も集まり準備が進んでいきます。レイダーが寸前で中止や延期を言い出すのではないかとハラハラしましたが、ラスティが会場やケータリング代金を払ったと協調するので、まあやるでしょう。

今回はいろいろな謎が解けていくので、時間以上に内容が濃かった回だと思います。FBIが当初誘拐事件だと協調してその方向で操作しようとしていたことを誤りだったとロス市警に謝罪。とりあえずプロベンザが受け入れて表面上は和解しましたね。和解したと同時にFBIに調べ物を依頼するあたりはレイダー達もしたたかですね。

今回で事件は解決して真犯人もわかります。なかなか意外でした。個人的に容疑者から外していましたので。
また、ルーカスが主張していた、校外学習を抜けてのお楽しみはなんだったのかというのはカミラが見つけ出しました。結構な活躍です。

しかしよくわからなかった点がいくつか。神父の浮気の相手は誰だったのか。あとマーヴィン・ギャレットはどうなるのか。娘のケリーは。マーヴィンはやっぱり真犯人ではなかったエスね。今回の出番の少なさは悲しくなります。別にファンでもないですけど。

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