Major Crimes〜重大犯罪課 シーズン5 12話「罪なきウソ: パート2」

こんな話・あらすじ

ドワイトの銃乱射事件の捜査が引き続き行われる。陰謀に関わった人物を探るべくチクロン同胞団の関係者の調査が進展していく。

キャラクターの動きや注目シーン

陰謀の黒幕は誰だ

レイダー警部は精神的に疲弊しているのか、教会へ行って告解しています。前回法廷にて銃を乱射したドワイトを射殺したことに良心の呵責を感じていないことに自分で戸惑っているようです。

ドワイトが所属していたチクロン同胞団のたまり場になっているビルの捜査が続きます。ビルは「ナチランド」と呼ばれています。同胞団のトップにいるグラフが抵抗してきますが、ロス市警側も態度を変えるわけがありませんね。フリン警部補が同胞団の1人に殴りかかられ、現場は騒然としていきます。

死亡したシムズ保安官助手の恋人だったハイ・サンという女性の毒殺された遺体が発見され、そちらの捜査も進んでいきます。ドワイトの母親が刑務所へ面会に来ていたようですが、ドワイト本人ではなく連絡役のジェリーと会っていました。こいつは小物そうですが、ドワイトの母親は何かを隠していそうですね。前回からも意味深な動きが多かったです。

フリンに殴りかかった同胞団の男はノーラン。彼は実は同胞団に潜入捜査をしていた男でした。彼にこの潜入捜査を続けさせるかも難しい問題ですね。
他にはドワイトがドクタージョーとの面談で話していた内容とか、謎がまだまだ多い事件です。今回はパート2ですが次回がパート3で一応事件については終わりみたいですね。先が気になります。

バズの事件も大幅進展

過去にバズの父親と叔父がATM前で射殺された事件の捜査も並行して進んでいます。2人組の犯人のうちの1人と目されているのがヘクトという囚人です。彼は事件当時のアリバイを主張していましたが、その証人がロス市警に登場して、ヘクトに脅されてアリバイの証言をしていたことを明かします。

ということでバズとプロベンザでヘクトの取り調べ。アリバイが崩されても嘘で逃れようとするヘクトに対してバズが声を荒げます。ようやく共犯者の名前を吐きますが、ビリー・ジョーンズというそうです。愛称も含めてアメリカにはあまりにも多い名前。容疑者候補が多すぎて、モニターで見ていたフリンも苦い表情でした。なかなかうまくいかないですね。

バズはそれでも該当する人物の絞り込みを進めました。こちらの事件もこのシーズン中に解決するのでしょうか。

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