Major Crimes〜重大犯罪課 ファイナルシーズン 4話「聖域都市: パート4」

MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 ファイナル・シーズン 前半セット(1枚組/1~5話収録) [DVD]

こんな話・あらすじ

前回倒れたレイダーの病状が医師から語られ、彼女はフリンとの結婚式の延期を申し出る。行方不明だった2人の生徒がメキシコで発見され、重大犯罪課はFBIから彼らを引き渡してもらい事情聴取を開始する。

キャラクターの動きや注目シーン

深刻な病状のレイダー

前回はレイダー警視がFBIに対して怒っているところで急に意識を失って倒れてしまいました。入院して検査を受けます。病室でラスティとフリンが心配して見守り、その間はプロベンザ警部補が捜査の指揮を任されます。それでも心配なのかレイダーの病室までやってきたプロベンザ。

検査結果を医師から聞くことになったレイダー。彼女自身はインフルエンザ開けに無理をして倒れたのだろうと信じたがっていましたが、医師からは辛い現実が告げられます。彼女が倒れたのは心筋症によるものであるとのことでした。症状が重くなると心臓移植を待たなければなりません。フリンとの結婚式を控えていましたが、その日の夜にフリンに病状について話して延期を申し出ます。

シャロン・レイダーって主役ですよね。最終シーズンで主役の病が発覚するのって、なんか嫌な予感がしますね。どうなるのでしょうか。

ドクター・ジョーが復活だ

メキシコで発見されたライアンとミゲル。行方不明状態が終了しましたが、問題は解決していません。ルーカスの死の真相がわかりませんから。FBIが現地警察から連絡を受けて2人の身柄を確保していましたが、ロス市警重大犯罪課の元へ送られました。

1人ずつ重大犯罪課の取り調べを受けますが、校外学習を抜け出してリムジンに乗ったら眠らされて気づいたらメキシコの裁くにいたという証言しかしません。プロベンザやサンチェスはどんどんと機嫌が悪くなっていきます。
2人が見つかって一気に捜査進展となりそうなものなのに、口裏を合わせたように重要な情報は隠していそうです。

久しぶりにドクター・ジョーが登場。シーズン5で銃撃されて入院していましたが、復帰できたみたいでよかったです。少年達に話を聞き、そこから解決の糸口をつかむ重要な役割を担いました。

今回の最後では新たな犠牲者が出てしまいます。ルーカスの父親であるマテオです。医者ですが鎮痛剤を飲みまくっていて手術ができないほどになっていた人。私は今回の登場人物の中では最も彼に親近感を抱いていたので残念でした。なんか私と近しい者を感じたんですよね。このタイミングで死ぬということは真犯人ではなさそうです。

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