Major Crimes〜重大犯罪課 シーズン5 21話「爆薬の使い道: パート2」

こんな話・あらすじ

ロス市警の捜査員が犠牲になっている爆破事件の捜査が続く。葬儀場での爆破後、犯人と目されるクリスチャン・オルティーズの過去の事件について、真犯人が浮上する。

キャラクターの動きや注目シーン

葬儀場での爆発で誰が死んだのか心配していましたが、結局犠牲者は出なかったようです。ロス市警が未然に犠牲が出るのを防いだことになりましたね。よかったです。

クリスチャン・オルティーズがすでに犯人であることが確定しています。倒叙ものっぽく彼の動きも視聴者に映されていましたからね。
気がかりなのがオルティーズがロス市警に暴行の証拠品として回収させた自転車。これに爆弾を仕掛けており、現在は証拠品置き場であることが前回に示されていましたので、これが爆発してさらなる犠牲が出ることが心配されました。

オルティーズへの絞り込みが前回時点で早くできており、しかもほぼ彼に犯人が確定して話が進むのが急展開っぽかったですが一応前後編とはいえ時間が限られているのでしょう。

新副本部長が明らかに

オルティーズはわざわざロス市警の間近のビルまで来て爆弾を起爆させようとするやり方を取ります。そのためにロス市警側にも容易に見つけられてしまうと言う、ちょっとご都合主義的な内容。離れたところから起爆すれば捕まらなかったかもしれないのに。

一応説明としては、ロス市警呼ばれて来ている別れた妻を吹っ飛ばすという目的もあったのですが、わざわざ妻の所有物にも爆弾を仕掛けることができていたわけですからその時点でやれよとも思いますね。

事件解決後、フリッツに呼ばれるレイダー。部下達も当然レイダーの昇進を期待しますが果たしてどうなったのでしょうか。ロス市警の副本部長の座に誰が就任したのかが明らかになります。まあ、独断でテロ事件だとマスコミ向けに公表して、以降はいいところのなかったウィニー・デイビスではないことは確かですね。

あと周辺としてはラスティとガスの話が最近多かったです。レストランで働いていたガスがナパ(カリフォルニア州ナパ郡)の店の副料理長に抜擢されたのですが、ラスティが一緒に行くことを渋ってお流れに。
しかしラスティが直接ガスの職場へ行って話を聞き、ついにガスの夢を応援する方向へ変わりました。ガスはラスティに会いに来てくれるよう言うのですが、ラスティは関係の終わりを感じています。

そして次は最終となるシーズン6。新体制のロス市警、登場が示唆されているストロー、そしてラスティとガスの関係なども決着が付くのか、楽しみです。

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