Major Crimes〜重大犯罪課 ファイナルシーズン 12話「最後の戦い: パート3」

MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 ファイナル・シーズン 前半セット(1枚組/1~5話収録) [DVD]

こんな話・あらすじ

バズは仲間のスマホがハッキングされていることを突き止め、重大犯罪課は逆にその状況を利用してストローと協力者のディランをおびき寄せる作戦をとる。

キャラクターの動きや注目シーン

バズの発見で一転攻勢

前回はディランがグエンドリン家へのこのこと行った際の監視カメラ映像がオフラインで残っていることがわかり、重大犯罪課オフィスでそれを皆で確認します。自らの顔が出てくるので慌てたディランは、それを映すスクリーンがネット接続していることを利用し、途中で無理矢理データを破壊します。

これを不審に感じたのがバズ。皆にスマホを置いて別室に集まるように促し、そこで自分たちが監視・盗聴されていることを発表します。さすがバズです。よく気づきましたね。スマホのハッキングによるものだとわかり、そこからエマの隣人として前に姿を現していたカールという若者まですぐに行き着きます。これがディランで、前科持ちでした。

前回まではストローとディランにやられっぱなしだった重大犯罪課。ここからは監視されている事実を知らない振りをして、ストローとディランを追い込む作戦をとっていきます。
ストロー達はそれに気づかないものの、とりあえず当初の目的に向かって進めていきます。グエンドリンの息子でストローとは義理の弟にあたるハントはグエンドリンの信託財産の口座を持っていますが、そこの金をストロー自身のビットコイン口座へ移すのです。10億円分ぐらいですから無茶苦茶な額ですね。

ディラン達の作戦だ

ここからはストローとディランで、警備会社を経営しているハントからいかに金を抜くかというパートに移っていきます。悪役側が主役みたいに作戦を進めていきますね。やっぱりディランはいい腕をしています。しかし意中のエマにこだわりすぎなのが危ないです。

ディランがうまくやったのでストローがスマートに金を抜くのかと思いきや、半途会社に会う約束の時間にそのオフィスで待ち伏せして、口座の暗証番号などを聞き出して刺殺。やっぱりストローは害悪でしかありませんね。これまでに殺しまくっていて全く悪気もなくなっています。怖い怖い。

ラスティはストローの被害者に近しい人に電話して次々と情報を集めていきます。レイダーの遺したメッセージを参考に、ストローを怪物と思わずに1人の人間として目的を探っていきます。こういう地道な行動があとから生きてくるのでしょう。
いよいよ次回が最終回となります。「クローザー」から10年以上追いかけてきた彼らの活躍もとうとう最後かと思うと名残惜しいです。

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