Major Crimes〜重大犯罪課 ファイナルシーズン 10話「最後の戦い: パート1」

MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 ファイナル・シーズン 前半セット(1枚組/1~5話収録) [DVD]

こんな話・あらすじ

宿敵フィリップ・ストローが帰って来たという情報がエマ・リオス検事からもたらされる。その晩にエマが殺され、重大犯罪課はプロベンザが指揮を執りストローとの最後の戦いに挑む。

キャラクターの動きや注目シーン

久々登場のエマ・リオス

葬儀ではプロベンザが弔辞を述べて、皆からその内容が絶賛されます。心に来る話でしたね。
レイダーのビデオメッセージが至る所に挿入されて、何だか彼女がまだいるみたいです。

葬儀のあとでプロベンザに近づいてきたのが、なんとも久しぶりのエマ・リオス検事です。ストロー事件で最初の方のシーズンでは結構出番が多かったのですが、ストロー自身が脱獄してどこかへ姿を消してからはめっきり出てこなくなりましたね。
ストローの関係者が次々と命を落としている状況で、彼女自身にもボディガードが2人付いています。どこからの情報なのか、ストローがロサンゼルスに帰ってきていることを知っていた彼女。プロベンザと翌日打合せをする約束をしてその日は帰ります。

しかしその日の晩、まだスタッフの名前が画面に出てきてる段階の本当に序盤なのですが、家のプールで泳いでいたエマをストローが襲撃します。
エマは久々の登場にもかかわらず、水着を披露しただけで殺されてしまいました。結構美人だけどドジなところもあって割と好きなキャラでしたが、彼女も狙われていたとは残念です。

同じようなちょっとドジなストロー関係者といえば、リンダ・ロスマン弁護士がまだ生きてますね。ストローがどういう基準で関係者を殺して回っているのかはまだ明らかになっていませんが、彼女が再登場したら多分死にますね。出てこないでほしいです。

ストローの謎の協力者

今回はストローががっつり登場してきます。髭をたくわえていますが相変わらず色男ですね。

さて、エマの隣人という眼鏡をかけた男性カールが登場して、エマの家への隠し扉などの情報をくれます。しかしこいつが結構驚きで、次に出てきたときには眼鏡を取ってストローの協力者として動いています。彼は重大犯罪課の情報を得るためにわざわざ隣人として近づいてきたのです。本名はディランですかね。

ノーランに画像データを送り、重大犯罪課内で拡散させることでウイルスに感染させて、彼らの携帯を自在に操り傍受もできるようになります。さらにバズ経由で重大犯罪課オフィス内の映像まで見られるようにしています。ここまであっさりやってのけたのは相当ハイレベルです。

ストローとディランは仕事上の付き合いで結構危うそうな場面が見られます。今のところストロー側がかなり優勢ですが、2人の仲違いから瓦解していきそうな気もします。

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