Major Crimes〜重大犯罪課 シーズン5 15話「暴かれた秘密」

こんな話・あらすじ

情報セキュリティ会社に勤務していたらしい男性が首を切られて頭を殴られるというむごい殺され方をする。被害者宅の風呂にパソコンやUSBが遺棄されておりタオ警部補達は復旧に当たる。

キャラクターの動きや注目シーン

パソコンの中身は

男性が首を切られた上に頭を殴られるというむごい殺され方をして、ロス市警重大犯罪課が捜査にあたります。

被害者の男性はAKVセキュリティという会社に勤めて、客の家に防犯装置を取り付けていましたが、辞めたみたいです。彼の家からは水没したPCやUSBがたくさん見つかり、さらに謎の現金も。ということでこの被害者は客の家からPCを盗んでその中の情報を元にゆすりを行っていたらしいとわかります。嫌な奴ですね。相当恨みを買ったのでむごたらしい殺され方になってしまいました。

今回は彼の同居人の他、担当していた客も容疑者となります。珍しく容疑者が多いですね。全員ロス市警に呼び出して聴取を取られます。証言の内容から犯人の条件に合致するかどうかを判断して、次々と除外していく進め方はちょっとゲームみたいな感じで面白かったですね。しかし被害者がゆすりに使っていた内容は、児童が被害に遭っていたという結構重いものでした。話が始まったときはこんな重い雰囲気で終わるとは思わなかったのですけどね。

同居を持ちかけたガスは

前回あたりからラスティとガスの間に不穏な空気が漂ってきています。ガスが両親のところに帰省して、そこからラスティに連絡を取ってきたのですが、何か言いたいことがあるのにはっきり言わないためにラスティがやきもきしていました。

結局ガスはラスティと一緒に暮らしたいということで、そのまま結婚まで行きたいみたいですね。ラスティもガスのことは愛してるとか言うわけですから、勢いに任せて同棲まで行っても良さそうなものなのですが、まだインターンで勉強し、ロースクールにも通うつもりで生活費は親に頼っているという状況。生活費はすでに働いているガスが出してくれるというのですが、なぜかラスティは乗り気になれないのでした。

ラスティはガスとの同棲を、自分の中の何かが止めるのだと暗示的なことを言います。レイダーは何が原因なのかよく考えてみるようにアドバイス。ちょっとミステリーめいてきて楽しみでした。しかしあまり面白い展開にはなりませんでした。

個人的にはさほど興味が持てない話ではありますが、どうもフィリップ・ストローが再び姿を現しそうな雰囲気ですから、ラスティと近しいガスにも何かしらあるのではないでしょうかと予想します。

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