こんな話・あらすじ
木の上で死んでいる男性の姿が発見。ケンダルが検死を嫌がる中で、父親がたまたま来ていたドクターモラレスがいいところを見せようと張り切る。一方フリンはレイダーに対してある計画を実行する。
キャラクターの動きや注目シーン
わらしべ長者のように犯人がわかる
今回は木の上に巨漢の男の死体があります。足場がなく危ないため、通常だったらその場で検死するケンダルも尻込み。
なぜかこの現場にドクターモラレスが登場。元刑事という父親を連れてきています。
どうもモラレスの兄弟は彼以外が警察関係者で、父親の期待に応えられていないと感じたモラレスは、皆に頼んで自分が捜査の指揮を執っているんだという体で芝居してもらい、父親にいいところを見せようとします。
こういう、親にいいところを見せるために周囲に協力してもらうという話がマンガでもいろいろありますが、大体親にはそれがバレていて失敗するものですね。今回もまあそんな感じで終わります。モラレスはかなり活躍しましたから失敗ではなかったでしょうが。
事件は木の上の男がマリファナの売人であることがわかり、そこから彼の元妻、仕入れ先、運送業者などとわらしべ的に辿っていって犯人に辿り着くという展開です。メジャー・クライムスである程度容疑者が登場して、そのうちの1人が犯人となることが多いですが、今回の話はそのパターンとは外れていますね。辿り着いた先が犯人でした。
フリンの計画
今回はついにフリン警部補が動き出します。何かというとレイダーへのプロポーズ。すでに一緒の家に住んでいるように見えましたが、結婚を申し込もうと考えると、やはり適切な段階を踏んでからと考えているのでしょう。なし崩し的にというのではないですね。
旅行に誘ってそこでのプロポーズを最初考えていたようで、予約も取ったそうなのですが結局レイダーの仕事が多忙でキャンセル。次はディナーに誘ってその場でのプロポーズを目論みます。ラスティと親しいガスがレストランで働いているのでそのコネを使って席の予約を取りますが、その日も例だが仕事で帰れないとのことでやはりキャンセル。
ラスティが積極的に協力して、結局プロポーズしたんだろうなというところで今回は終わります。結果は次回ですね。
あとサンチェス捜査官のところに、前に身内に引き渡したはずのマーク少年が戻ってきています。祖父母の家で面倒を見てもらっているはずでしたが、年齢の関係でサンチェスが後見人になることに。これはそれほど興味ないのですが、毎回結構頻繁にこの話が出てきます。