CHUCK/チャック シーズン2 6話「チャック VS 元カノ」

CHUCK / チャック 〈セカンド・シーズン〉コンプリート・ボックス [DVD]

こんな話・あらすじ

チャックが元カノであるジルと再会。過去と向き合うはずだったがジルに未練があるチャックは再び口説きにかかる。

キャラクターの動きや注目シーン

チャックの元カノのジル登場

冒頭はチャックの回想から始まります。どうも彼がブライスの企みによってスタンフォード大を退学になって、バイモアで働き出した頃のようです。フラれた元カノであるジル・ロバーツに釈明しに家まで来たところですね。
ブライスはチャックを守るために彼を退学にしたことが明らかになりましたが、それでもこの頃の経験は苦いものとしてチャックに残っているようです。
ジルと話がしたいと呼びかけるチャックでしたが、全く相手にされませんでした。見ているだけでこちらも辛い。

こういう回想があるということは、本編にジルが登場するのだろうと思ったら案の定。すぐに出てきました。チャックがネット接続の依頼を受けて行ったカンファレンス会場で歩いているところを発見。チャックは隠れますが会う羽目になってしまいました。

ジルは生物学の研究で成果を出し、感染症に関する講演をやるまでになっていました。彼女が順調にキャリアを積んでいるのを知ってチャックは見栄を張りたくなり、コンピュータ会社を経営しているとかの虚飾でプロフィールを固めます。

と、ジルの上司であるギーに会ったときにチャックのインターセクトが反応。研究者をしていますが裏で生物兵器を開発して、闇で売ろうとしている疑惑があります。
当然のようにチャックがジルに接近して、彼女経由でギーの情報を得るという作戦が立案されました。さすがに自分の精神に与える影響を懸念したチャックは珍しく抗弁しまくります。気持ちはよくわかります。しかし聞いてもらえませんでした。

ジルとよりが戻る意外な展開

さて、いつものバイモアの方ではビッグ・マイクが窒息しかけるという事件があり、従業員が緊急事態への対処法の講習を受けることになりました。講師はお見事キャプテン。よくわからない人選ですが彼はプロのようですね。

ジルと夜に食事を取ることになったチャックですが、かつて捨てられるようにフラれたことを思い出して喋るものですから口調にトゲがあります。いいですねいいですね。こういう嫌みを言うのは嫌いではありません。
任務のためにいろいろ会話を仕掛けるのですが、最初にジルについていた嘘がどんどんバレていき、信用を失ってしまいました。

今回は監視対象だったギーが死亡し、彼を狙っていたテロ組織が講演会場でウイルスをばらまくという、ほぼ相手にやられっぱなしの展開でした。ジルが協力してくれたことで事件は解決となったので、彼女は今後も出てきそうです。チャックとよりが戻ったかに見えますが、サラがいる以上どこかでまた破局か離別するのではないかと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加