こんな話・あらすじ
偽札作りで追われているチャリティー回の大物を探るが、チャックとサラの仲がこじれる。
キャラクターの動きや注目シーン
なぜかうまくいくモーガン
最近同僚のアンナと付き合い始めたモーガン。なんだかんだでうまくいっているのかと思いきや、夜にアンナが男の車で出掛けたのをモーガンが目撃してしまい、浮気を疑います。
すぐにアンナに問いただすあたり、行動が早くていいですね。彼女の答えは、車に乗っていたのは父親だというものでした。ベタな回答でモーガンも最初は信じがたいようでしたが、その場の勢いで是非両親と会いたいと言ってしまいます。彼女の両親に紹介されるということは、やはり結婚を念頭に置いた行動に思えますよね。アンナは意外そうな表情で了承。覚悟が見られます。
アンナの両親と食事会をしたモーガンは猫を被れと言われたアドバイスを思い出して実践しようとしますが、受け答えがしっちゃかめっちゃか。聞いていてハラハラします。
ですが両親にそれなりに受け入れられたのか、2回目に誘われるという意外な展開。どういうことなんでしょうね。
ケイシー受難の回
今回出てきたのはロン・カークという人物。財務省が追っている偽札作りの首謀者のようです。海外チャリティーを隠れ蓑にしています。サラが積極的にカークに近づいて捜査したため、チャックとの仲がこじれますが最終的に和解します。なおサラは前回ブライスについて行くかの岐路にいましたが、ついて行かなかったようです。
ケイシーはカークが開くチャリティーイベントのパーティーにルーレットのディーラーとして潜入。客としてやってきたチャックが無謀な賭けをして10万ドルをすってしまいます。この10万ドルは政府のお金でしたっけ?ディーラーのケイシーがうまいことチャックを勝たせてくれるのかと思いきや、全くそういう技術もないようで見殺しです。しかもチャックがこの返済を要求されるようです。ブラック企業ですね。
今回はケイシーがマイカーを大事そうに掃除している姿が見られます。85年製のクラウンビクトリアです。タイトルの「セダン」というのはこの車のようですね。GPSとかいろいろな機能が搭載されています。
チャックがルーレットですったお金で10台は買えるというのですが、10万ドルで10台ということは1台1万ドルですか?それほど高くないような気がします。相場はわからないのですが。
今回の最後は誘導ミサイルをどこかに着弾させなければならない事態に陥ります。そこで役立つのが(?)クラウンビクトリアのGPS。この座標を打ち込んでミサイルにこの車を目指してもらうことになったのです。そしてあえなく車は大破。前々からケイシーは威張り散らしていたのでちょっといい気味でした。
しきりに謝るチャックでしたが、ケイシーはチャックに弁償させようという態度です。チャックの機転で皆の命が救われたのにずいぶんとひどいですね。チャックも居直ればいいのにおとなしくしているものだから、このままだと先の10万ドルも背負わされそうですよ。