CHUCK/チャック シーズン2 9話「チャック VS センセイ」

CHUCK / チャック 〈セカンド・シーズン〉コンプリート・ボックス [DVD]

こんな話・あらすじ

ケイシーの格闘技の師匠が登場するが、その腕っぷしで悪事を働いており、ケイシーと師弟対決となる。

キャラクターの動きや注目シーン

師匠とのベタな再会

今回は過去話から始まります。時は1994年。ひげ面のケイシーが林で誰かと闘っています。相手は師匠のようで、全く歯が立ちません。相当な腕前ですね。
ここでははっきり何年と出てきています。サラの過去もそうですし、割と具体的にレギュラー陣の年齢が予想できてくるドラマですね。

チャックは前回ジルの裏切りを知って心にダメージを負っていました。今回の任務から外してもらい、考える時間がほしいというチャックですが、ケイシーからは冷たい言葉をかけられます。

冒頭でケイシーの師匠が出てきたということは、今回は彼が敵として出てくるのでしょう。任務で研究所に潜り込んでいたサラやケイシーの前に現れたのが、やはりその師匠であるタイ・ベネットでした。空手とカンフーの達人です。

かつての師匠が敵ということでケイシーの立場が微妙になります。作戦会議の場で茶々を入れるチャックを責めますが、チャックも鬱憤が溜まっているのか言い返してきて非常に雰囲気が悪くなります。私としては見ていて楽しい。この回のケイシーは普段よりもさらに嫌な奴になっていますので、チャックを応援したくなりました。

両親の口出し

エリーとお見事キャプテンの婚約話はいよいよ結婚式の段取りまで来ました。前にお見事の両親がやってきそうになっていましたがそのときは中止でした。しかし今回は唐突にやってきてしまいます。

いびられこそしないものの結婚式の段取りをいろいろと決めるお見事の両親に対し、エリーは顔が引きつります。そのうち爆発しそうだと思っていましたが、やはり最後にはそうなってしまいます。お見事の父がエリーの父の代わりにバージンロードを歩こうかという提案がどうしても許せなかったみたいです。

親がいろいろ決めてくるのって腹が立ちますね。私事ですが自分たちの結婚式のときは親にはほぼ口出しさせず私と妻で決めました。それでも新居に引っ越す際にいろいろと口出ししてきたときには大げんかになりましたが…どこの親も同じだなあと思わされる回でした。

さて、ケイシーはやはり師匠と対決。チャックとの和解がいまいちな感じでしたが、珍しくお礼を言ってきたりしますから、それほど後味は悪くなかったです。しかしケイシーは明らかに命令を無視していたわけですから、何かしら処分があってくれた方がなおよかった。

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