こんな話・あらすじ
チャックは自身のアシスタントマネージャーへの昇格をかけた面接が迫るが、政府から逃げてきたラズロという青年と出会いある計画に巻き込まれる。
キャラクターの動きや注目シーン
チャックはアシスタントマネージャーになれるのか
仕事を頑張ってきたことでボスのビッグ・マイクに見込まれてきていたチャック。オタク軍団チームのリーダーとして、次のアシスタントマネージャーへの昇格候補となります。同じく販売チームをまとめるハリーとその座を争っていましたが、いよいよ面接官がやってきてどちらかが昇格するときがやってきました。
チャックもやる気を出しているのですが、どうしても事件は待ってくれません。ラズロという兵器設計者が政府の施設から逃亡してきて、ゲームセンターでモーガンと対戦しているところをチャックに発見されます。すぐさま彼に関する情報を頭から読み出したチャックは挙動が怪しくなり、ラズロに目をつけられてしまいます。
職場まで押しかけられてラズロから自身の身の上話を聞かされます。子どもの頃に政府に取り込まれて兵器を作るようになったという過去に同情的になったチャック。なんとなくラズロに親近感を覚えたのか、チャックの周囲にいるCIAやNSAエージェントが彼の部屋に盗聴器を仕掛けているという指摘を完全に信じ、しかも実際に部屋からそれが見つかったことで、ケイシーやサラに怒りを覚えます。
ケイシーの部屋まで文句を言いに乗り込み、嫌みを言い放つあたりは面白かったです。
モーガンの変身
ラズロと意気投合したチャックは彼の頼みを聞いてかくまう場所を見つけ、そこで共に007の映画を見ますがラズロが本性を現し始めて逃げ出します。彼の話はどこまでが本当だったのか…
さて、ラズロが事件を起こしていますがチャックの面接の時間も迫ってきました。面接官も来たのですが、肝心のチャックはラズロを追って職場を飛び出していきました。万事休すかと思われましたが、そこでなんとモーガンが頑張ります。
前の日もその前の日も職場で遊んでいてチャックに厳しく注意されていたモーガン。エリーに自分は幼稚だろうかと相談し、久々登場のお見事キャプテンがモーガン改造に乗り出します。服装もそうですが考え方からいろいろレクチャーされたようで、職場の皆がハロウィンで仮装をしているところにビシッとした格好で登場。
面接官に対してモーガンは親友としての立場から、チャックがいかに素晴らしい人物かと熱弁を振るいます。若干ピントがずれたところがあるようにも思いますが、ともかくモーガンが友達思いなのは伝わりました。結局それの意味はなく、チャックは面接を受けられなかったことでハリーがアシスタントマネージャーになったのですが。
今回を機にモーガンのキャラにも変化があるのかと思いきや、終盤ではまた元の感じに戻っていました。