CHUCK/チャック シーズン2 11話「チャック VS サンタクロース」

CHUCK / チャック 〈セカンド・シーズン〉コンプリート・ボックス [DVD]

こんな話・あらすじ

車で警察とカーチェイスをした逃亡犯が最終的にバイモアへやってくる。クリスマスムードの店内に緊張が走る。

キャラクターの動きや注目シーン

悪夢のようなクリスマス

世間はクリスマスムード一色で、バイモアでもクリスマス商戦に向けて準備が行われています。ビッグ・マイクやレスター達もサンタの格好をしているのですが、なぜかチャックは通常の服装ですね。

とそこへ、車で警察とカーチェイスをしている逃亡犯が近くまで来ているというニュースが入ります。レスターやジェフは犯人の処遇について賭けをしていますが、バイモア近くまで来ているということはバイモアに入ってくるのでしょう。

案の定犯人が車のままで突入してきます。犯人のネッドは銃を持っていますが、どこかオドオドとした態度。軽犯罪で警察沙汰になって逃げ出してしまったのでしょうか。ネッド役の俳優はどこかで見た顔なのですが、思い出せませんでした。多分他の海外ドラマで見たのかと。

バイモアにはちょうどエリーやお見事キャプテンも買い物に来ていましたが、従業員共々人質になってしまいます。
チャックはなぜか犯人と最初に喋った人物とのことで、警察との連絡係をさせられてしまいます。

相当などんでん返し

普段はチャックやサラ達のスパイ活動のパートと、モーガン達が巻き起こすバイモアでのドタバタが両方描かれている構成なのですが、今回はバイモアで事件が起きているという珍しいパターンですね。

サラやケイシーが隙を見てネッドを取り押さえる作戦だったのに、銃弾がたまたまケイシーの脚にヒットしてしまい負傷退場。サラも付きそう形で出されてしまいました。

その分、バイモアに残った他のレギュラーキャラが活躍します。お見事キャプテンとビッグ・マイク、レスター、ジェフ、そしてモーガンが協力して犯人を襲撃します。お見事はなかなか度胸がありますね。このとき特に犯人に体を張って立ち向かったレスターがアンナからも高評価されました。

ちなみにレギュラーキャラというと他にエメットがいますが、彼は真っ先に犯人から解放されました。外のテレビ局のインタビューに答えるかと思いきや、バイモアの宣伝を始めるというなかなかの愛社精神。社員としては偉いですよね。

あまり詳しく書くわけにはいきませんが、今回は結構とんでもないどんでん返しが待ち受けていました。前半はギャグシーンも多めだったのですが後半は重苦しい回です。

サラが抵抗していない犯人を射殺するところを見てしまったチャック。チャックの秘密をばらすと脅されたからですが、そのためなら殺人もいとわないというサラの覚悟が出た回でした。ですがチャックにはそれが重く感じられたようですね。

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