こんな話・あらすじ
詐欺で生計を立てているサラの父親が登場。今回は大きなビルを売るという詐欺でアマドという危険人物に接触していたことが明らかになる。
キャラクターの動きや注目シーン
サラの父親登場
前回はケイシーが格闘技の師匠と再会するという話でしたが、今回はサラが父親と再会する話です。
冒頭ではどこかの親子が当たり屋詐欺を働いている過去シーンが入りますが、これがサラと父親でした。
サラはプライベートの用事でチャックのディナーの誘いを断ります。何かと思ったチャックは後をつけ、サラが年配の男性と2人で食事しているのを目の当たりにします。サラの父親です。
この父親のジャックというのが詐欺で生計を立てているという、割と海外ドラマでよくいる父親像そのままです。まあ詐欺の規模はでかくてかなり儲けているみたいですが。
チャックのインターセクトが反応してジャックがいかがわしい人物であることがわかりますが、サラの父親だと知らないチャックはぼろくそに言ってしまい、いきなり心証が悪くなっていそうです。
ジャックは60階建てのビルを売るという詐欺を目論んでいますが、相手がCIAにも調べられている危険人物。チャック達はジャックを手伝って詐欺の片棒を担ぎます。
モーガンは金を返せよ
モーガンはアンナと仲良くやっていたようですが、職場で行為に及ぼうとすることが多いらしくそろそろアンナに嫌がられ始めています。そして持ちかけられたのが、アパートを2人で借りての同棲でした。
大学生とかだったら喜んで乗りそうなものですが、モーガンは自分が安月給であることを自覚しているのか、あるいは実家暮らしの気楽さに浸っていたいのか、なんとか同棲を回避しようとしています。
これをモーガンがお見事キャプテンに相談したところ、同棲の資金として2500ドルも貸してくれます。こいつ結構いい奴ですね。しかしモーガンに金を貸しても得るものはなさそうだということは考えていないようです。私だったら絶対に貸しませんけどね。
案の定同棲どころか店にやってきた客からデロリアンという車を買い取るために2500ドルを使ってしまいました。本当にこの人は…
サラ達の方ですが、詐欺をやっている主人公達の身内が出てきた場合はだいたい主人公側もそいつに詐欺にかけられて痛い目を見るというのがお決まりの流れです。今回もやはりそうなってしまいました。ですがこのジャック、頼りになるのかならないのか、敵側にあっさり捕まってしまいました。
そもそも敵を騙そうとする詐欺事態も綱渡りで、あまり練られていなかったなあという感想です。チャックが機転を利かすところは面白かったのですが。
モーガンが返さなければならない2500ドルについては解決方法が予想外。チャックがなんとかするのかと思ったのですが、違う方向でした。