CHUCK/チャック シーズン2 1話「チャック VS 初デート」

こんな話・あらすじ

新たなインターセクトであるサイファが完成したことで、チャックは用済みとなり抹殺指令が下る。

キャラクターの動きや注目シーン

チャック抹殺指令

新シリーズが始まりました。皆あまり外見は変わっていなさそうです。モーガンはちょっと髪型が変わったようにも見えます。コールオブデューティーの作戦についてさっそくチャックに相談し始めるあたりは変わっていませんが。
サラはホットドッグ店を辞めてヨーグルト店に勤務しています。お見事キャプテンはエリーにプロポーズしたもののまだ結婚はしておらず、婚約状態です。

そしてチャック。サイファという新たなインターセクトができたことで、チャックの頭の中にあるインターセクトは用済みとなります。チャック自身はこれでスパイのような任務に携わることもなくなって自由となれるのかと期待するのですが、裏でケイシーには残酷な指令が下っていました。機密情報を持たせたままにしておけないということで、チャック抹殺を命じられたのです。

バイモアのビッグ・マイクは新たなアシスタントマネージャーを探しています。前任者のハリーがFBI絡みでハワイへ飛ばされたからですが…
順当に行くとチャックがその職務に就くはずなのですが、自由を手に入れて新天地を夢見るチャックはもはや心がバイモアにはありません。アシスタントマネージャーを固辞した結果、レスター、ジェフ、アンナの3人が新たな候補に挙がるという展開になり、バイモアの人材不足ぶりが明らかになりました。

さようならグラハム長官

今回はマイケル・クラーク・ダンカンが演じるコルトという敵が印象に残る、なかなか内容の濃い回でした。「グリーンマイル」かと思った。

チャックは平穏な生活を望んでいましたが今回も捕まってしまい、サラやケイシーの助けを待つ展開に。
しかしシーズン2のチャックは違うぞと思わせてくれるような思い切りの良さも見られました。敵に自軍がすでに迫っていると見せかけるために、冒頭でモーガンと話していたコールオブデューティーの作戦をまるで自軍が展開しているかのように話すのです。しかも電話でモーガンにも同じことを言わせてなおさら信憑性を上げるという周到さ。ここには感心しましたね。

チャックは無事に帰れましたが、グラハム長官がサイファを起動させようとします。それが起動すれば用済みのチャックはケイシーに消されてしまうというサスペンスシーンでしたが、サイファは偽物で、起動させたグラハム長官もろとも大爆発を起こしました。シーズン2の1話にして半レギュラーキャラがいきなり1人退場とは驚きでした。

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