こんな話・あらすじ
モーガンの恋人のアンナが他の男と会っていることがわかるが、その男というのがギャング団と関わりがあり、モーガンがチャック達の捜査に巻き込まれる。
キャラクターの動きや注目シーン
アンナに男の影
今回はタイトルからも予想ができるように、チャックの親友であるモーガンが中心の話です。同僚のアンナと付き合っていたモーガンでしたが、どうもアンナの方に男の影。
序盤はチャックの他にレスター達も呼んでアンナの後をつけるモーガンの様子が描かれます。アンナが他の男と会っているのを目撃し、この男というのがジェイソン・ワン。チャックのインターセクトがデータを呼び覚まし、ワンのバックにはトライアドという武器やドラッグの輸出入を行っているギャング団がいることが判明します。
チャックがワンに近づいてその素性を探る必要が出てきましたが、これをチャックが凄く嫌がります。親友のモーガンの恋敵に接近することは裏切り行為だということで。ここを頑なに拒もうとする理由が私にはよくわかりません。「モーガンの敵となるワンに探りを入れるために表面だけ仲良くしてみた」とかモーガンにも言い訳できそうなものですが。
結局サラとチャックがアンナに誘いを受けてワン達の集まるパーティーに参加したところ、そこにモーガンも忍び込んでいて、さらに悪いことにギャングに捕まります。
チャックは窮地を脱するために、ギャングやアンナの前でモーガンはストーカー野郎だと主張して、スパイ行為とは関係ない扱いにしますが、これがモーガンを傷つけました。
モーガンも落ち込みますがチャックも親友の名誉を汚したことに自責の念があります。それをサラにぶつけたりしますが逆に諭される始末。結局モーガンはやはりギャング団に消しにかかられるのですが、チャックが命がけで救おうとします
レスターとジェフのバンド
チャックの姉のエリーとお見事キャプテンの結婚式の準備が進んでいます。その際にバンド演奏が必要なのですが、そのバンド選定はお見事キャプテンに任されます。彼がそれをチャックに相談したところ、ジェフとレスターの耳にそれが入り、彼らの組むバンドに演奏させてほしいと頼み込まれます。
最後はジェフとレスターのバンド「ジェフスター」の演奏が聴けます。曲はTOTOの「Africa」。レスターがボーカルですがその音程がところどころ危うくて、最初「Africa」じゃないのかとわからなくなったぐらいです。ジェフのハモリはいい感じです。
今回はその曲をバックにチャックとサラ、モーガンとアンナのそれぞれのその後が語られて幕を閉じます。チャックとモーガンも和解でき、なかなか爽やかな終わり方でよかったですね。