CHUCK/チャック　シーズン2　8話「チャック VS 遊園地」

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こんな話・あらすじ

チャックは元カノのジルに騙されていたことがわかり、苦悩の末にサラ達と協力して彼女のリーダーに立ち向かう。

前回のラストでは、チャックとよりを戻したジルが実はフルクラムのスパイであることが判明しました。ちなみにコードネームはサンドストーム。砂嵐ですか。
今回の開始時点ではそれを知っているのはサラとケイシーのみです。つまりチャックはそのことを知らず、ジルと楽しい逃避行中です。朝からイチャイチャ状態でした。

サラ達がチャックを説得してもチャックがジルを信じようとするとかの展開になるのかと思ったのですが、チャック自身がジルに来たメールを盗み見てしまったことでインターセクトが反応。ジルがフルクラムの一員であることを知りました。

ではチャックがその情報を隠したままジルから逃げる展開かと思いきや、それも外れてすぐにサラとケイシーがチャックに合流。ジルの情報を得たことを隠したまま泳がせる作戦となります。

この「CHUCK」というドラマは裏切りの連続ですね。自分を陥れたクソ野郎と思っていたブライスが実はいい奴で、恋人としてよりを戻せたと思ったジルがその前から裏切っていて。

個人的にはジルに好感を持ち始めたところでしたので、登場してから2話で裏切り3話で離反してしまったことにはいささかがっかりです。サラがメインヒロインである以上は他の女性はいずれチャックから去ることにはなるのでしょうが。

さて、感謝祭前日から始まったこの話。エリーは恋人のお見事キャプテンが両親を連れてくると言うことでナーバスになっています。モーガンがチャック宅での感謝祭に来たら無茶苦茶にされると思って、事前に来るのを拒否します。なかなか用心深くて面白いですね。傷つくモーガン。

ビッグ・マイクは感謝祭の前日、バイモアに泥棒が入ることを恐れてモーガンとジェフとレスターの3人に警備役を押しつけます。予定がないからってかわいそうです。ですがそれを素直に聞く3人ではありませんでしたから、さっそく脱走。

一方チャック達はジルのリーダーであるフルクラムの男を捕らえようと動きます。チャックの作戦が成功したりしなかったりして、最終的に敵はバイモアへ。
ジルに対して非常になれなかったチャックですが、最後の最後はやってくれました。サラを殺そうとしたことが許せなかったという、かっこいいシーンもありましたね。

バイモア側の話とスパイ側の話が今回はうまい具合にリンクして、最終的にビッグ・マイクが敵のボスを倒すという全く予想していなかった結末を迎えました。今回は予想を外されてばかりですね。