ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3 6話”登壁”

ゲーム・オブ・スローンズ 第三章:戦乱の嵐-前編- DVDセット(5枚組)

こんな話・あらすじ

ジョン・スノウはイグリットらと壁を登り、その向こうに雄大な景色を見る。ヴァリスは密かに仕込んでいた二重スパイがバレる。

キャラクターの動きや注目シーン

今回もイチャイチャする2人

今回の日本語版タイトルの「登壁」は、ジョン・スノウやイグリット達が壁を登っているところから来ているのだと思います。ということでまずはそこら辺の話ですが、前回恋人状態になった2人は今回もイチャイチャしています。イグリットがやたらと積極的で羨ましいですね。

登っていた氷の壁に亀裂ができて一部が崩れ落ちます。それでも2人は無事で、壁の上まで辿り着きました。犠牲者も出ているみたいですが、それよりも壁の向こうの景色が綺麗だということで、2人の気分も盛り上がります。その場でまたチューしたりしてイチャイチャ。なんか「トータル・リコール」の最後のシーンを思い出しましたよ。

ブラン達一行は謎の姉弟を仲間に入れて旅を続けています。どうも食料となる小動物はこの姉貴のミーラが獲ってきたようです。ですが皮を剥ぐのはオシャの方がうまく、どちらが有能かで喧嘩になってしまいます。
個人的にはオシャはもっと冷静で、ミーラを怒らせても内心馬鹿にして笑っているようなキャラクターかと思っていたのですが、今回はむしろオシャの方がやたらと怒りっぽく描かれています。

あと、この前のシーンでは、クラスター邸から逃げたサムがクラスターの妻のジリとその赤ん坊と一緒にいます。火の付け方を知らずになじられるサム。ジリを元気づけるために歌を歌ったりします。いい奴なんでしょうけど、いろいろと経験不足なところは自分の恥部を見ているようで複雑です。

つくづく拷問は辛い

シオン・グレイジョイは素性のよくわからない男に囚われて、拷問され続けています。男の出す質問に正解すれば助けてやろうとか言われるのですが、間違い続けるシオン。しかも男は正解すら教えてくれません。見ていて辛いですね。男の目的も正体も視聴者にはわからないのでシオンの感じるストレスを少し追体験できます。

前回はカースタークが死亡しましたが、今回も半レギュラーで死者が出てしまいます。
犠牲になったのは娼婦のロス。もともとリトルフィンガーの娼館で働いていて、スパイのようなこともやりつつ娼婦としての技術も身につけていたのですが、ヴァリスがやってきてしまったのが運の尽きでした。彼に頼まれてリトルフィンガーの動向を逆に探るという二重スパイをやらされていたところ、それがリトルフィンガーにバレてしまいました。

怒ったリトルフィンガーが、ジョフリーにその身柄を預けます。そしてなんとこの前出てきたクロスボウみたいな武器で試し撃ちされてしまったようです。なんともかわいそうな話でした。この話は厄介な話を持ち込んだヴァリスが一番悪いですね。

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