ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3 5話”炎の口づけ”

ゲーム・オブ・スローンズ 第三章:戦乱の嵐-前編- DVDセット(5枚組)

こんな話・あらすじ

ロブは独断でラニスター家の子供らを殺したカースターク公を許さず処刑する。イグリットはジョン・スノウと結ばれる。

キャラクターの動きや注目シーン

裸が多い回

何かやたらと裸が多い回ですね。シーズン1の序盤みたいな感じに戻ってきました。
まずはジョン・スノウと一緒にいるイグリット。ジョン・スノウをからかっているのは相変わらずですが、今回は彼の剣を盗んで洞窟へ。追いかけてくるジョン・スノウを誘惑して服を脱いで裸に。ジョン・スノウもついにそれに乗ってイグリットと寝たのでした。
彼女は前々からジョン・スノウびいきが多くて、仲間に入れる手はずを整えたり他の仲間を説得したりといろいろやってくれていましたが、これでようやく結ばれたわけですね。この2人のイチャイチャはそれほど不快ではないです。ジョン・スノウも初体験が気の強い女性にリードされてという、いい感じのシチュエーションでした。

次はジェイミーと共に捕まっていたブライエニー。彼女も一応裸に。胸は見せていないのですが、まあどっちでもいいか。
なぜか風呂に入っていたら憔悴しているジェイミーも入ってきたという、不思議な状況でした。ジェイミーはキングスレイヤーと呼ばれるようになった過去のいきさつを話しますが、何か弱気になったのですかね。懺悔とか言い訳のつもりでしょうか。

あとはロラス・タイレル。彼は相手だったレンリーが亡くなってからは夜はどうしてたのかと思わなくもないですが(あまり考えたくはない)、今回は剣の修行相手の従士オリヴァーと裸で寝始めます。剣の腕はロラス・タイレルの方が上なのでしょうが、あまりそれが活きる機会はないかも。
ちなみにオリヴァーはリトルフィンガーの送り込んでいたスパイで、サンサの婚礼絡みの重要情報がリトルフィンガーに筒抜けになってしまいました。

ロブは後のことを考えた方がいい

ロブと共に闘ってきたカースターク公ですが、彼は自分の息子がジェイミーに殺されたことをずっと恨んでおり、復讐の機会を伺い続けていました。そしてついに、捕らえていたジェイミーの従兄弟とかのラニスター関係の子供を独断で殺害してしまいます。

タイウィン側と交換もできる人質がまた減ってしまって怒り出すロブ。カースタークは、キャトリンもジェイミーを逃がしたから同罪ではないかと言います。これもまあその通り。キャトリンは本当に余計なことをしたものです。結局サンサもアリアも帰ってこないし。ただ逃がしただけ。

カースタークの処遇について、ロブ以外のタリサ、キャトリン、その弟のエドミュアらは彼を生かしておくように言うのですが、ロブは無視して処刑。結果としてカースターク軍が離脱してしまいます。

戦力ダウンとなるのは当然のことで、こうなるのを予想してでもなおカースタークを殺す理由や、彼の軍を失ってもなお勝算があってのことなのかと思ったら、後になってどうしようかとタリサに弱音を吐く始末。もっと行動の結果どうなるかを考えた方がよかったですね。
そもそも前から、ラニスターへの不満を言いまくっていたカースタークのガス抜きを全くできていなかったのも残念でした。

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