ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 3話”冥夜の守人”

ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記 DVDセット(5枚組)

こんな話・あらすじ

眠りから目覚めたブランは下半身不随となり絶望する。アリアは周囲が皆嫌になったといらだちを爆発させるが、父の計らいで剣術を学ぶ。ドスラク人と行動を共にするデナーリスは妊娠が明らかになる。

キャラクターの動きや注目シーン

偉そうになってきたデナーリス

今回は…うーむ、前半はちょっと退屈に感じられたのですが、後半に盛り返してきた印象があります。
きっとデナーリスの出番が後半あたりからだったからでしょうか。
3話目にして妊娠が発覚するデナーリス。かなり早い展開です。まあ作中ではそれなりに結婚してから時間が経っているわけですし。今回はお色気は少なめ。

デナーリスは貫禄が出てきて、ドスラク人たちをまとめようと指示を出したりします。立場が人を作るとはまさにこのこと。
今回はそう、エリス・ガベルが登場する回でした。ラカーロというドスラク人の戦士の役で、デナーリスの言い方に腹を立てた兄のヴィセーリスが怒りだしたところをぶちのめします。

エリス・ガベルは海外ドラマ「スコーピオン」で主役のウォルター・オブライエン役としても知られます。こうして別の作品で見るのも新鮮味があっていいですね。しかも今回は結構出番が多くておいしいところ。
「スコーピオン」では天才役ですが、こちらでは野性味のある部族。ずいぶん変わった役もやっているものですね。

剣術を習って強くなりそうなアリア

その他の動きですが、スターク候のエダード達がキングズランディングに到着。ラニスター家のジェイミーと会います。他にもいろいろなキャラが出てくるのですが、まあここがややこしくて。誰がどういう役回りなのか、副読本でもないと私にはなかなか把握できません。

前回醜態を演じたジョフリーは母親のサーセイに慰めてもらいます。浅い考えで統治について語るジョフリーは軽くたしなめられてしまいます。自虐ネタを話して慰めてもらおうとするあたりが私そっくり。駄目そうです。

アリアは前回以降ずっと機嫌が悪いです。「姉さん(サンサ)が真実を話せば、マイカーはまだ生きてた!」と怒るシーンがあります。マイカー死んでたのか、とびっくりしましたが、見直したら前回確かに馬で運ばれていきました。夜で暗かったので見落としていました。

シリオ・フォレルという変わったおっさんが登場し、アリアに剣術を教えてくれます。修行パートなわけですがこれが結構長い。ということは今後アリアが戦争で活躍するか、誰か敵と戦ってそいつを倒すという展開があるのでしょうね。これで少しアリアのストレス解消になったでしょうか。

塔から落ちて意識のなかったブランが目を覚ましました。しかし下半身に負った傷が元で、歩けなくなってしまったようです。未来に絶望するブラン。ばあやから怖い話を聞きたがります。このばあや、いきなり頼まれたにも関わらずなかなか怖い話を語れるものです。普段から練習してたな。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加