こんな話・あらすじ
デナーリスの元にハイガーデンからオレナ、ドーンからエラリアたちが集い、女王となったサーセイに立ち向かう作戦を練るが、船での移動中にユーロン・グレイジョイに襲撃される。
キャラクターの動きや注目シーン
サーセイ包囲網2
ドラゴンストーンの城に入ったデナーリスたち。早くもハイガーデンからオレナ、ドーンからエラリアたちを呼び寄せており、今後どうやって女王となったサーセイと闘うかの作戦会議がなされます。
女王の手となったティリオンの発言力も大きいですね。こうしてこれまでにサーセイと因縁のあったメンバーが集まってきて一大勢力となっていくのはワクワクします。
北の王となったジョン・スノウにも来てほしいと呼びかけたわけですが、あちらはあちらでいろいろと葛藤があって行くべきか迷うシーンがあります。
当面の作戦が決まり、グレイワームたち穢れなき軍団はキャスタリーロックを攻めに行くことが決まります。出撃の前夜にグレイワームのところを訪れたのがミッサンデイ。2人が恋仲になっており、イチャイチャするエピソードが入るのですがこれがやたらと長い。見ている側にとってここってそんなに重要なのだろうかと思うのですけど。
ナイメリアが多い
ヤーラ、シオンとエラリア・サンドとオベリンの娘たちが船で移動。暇だからといってヤーラとエラリアの百合みたいな展開になりかけてなんだこりゃと思っていたら、ユーロン・グレイジョイの船が襲撃してきます。
ここでオバラとナイメリアが戦死、シオンは逃げますが他は捕らえられてしまいます。最後に船首に吊るされているのが戦死した2人ですが、これを見てなんとも悲しい気持ちになりました。特にこの2人に愛着もなかったんですけれど。
今回はアリアが旧友のホットパイと再会するという、何の意味があるのかよくわからないエピソードもありました。そのときにジョン・スノウが北の王になったことを知って驚くアリア。うーん、フレイ家を全滅させるためにはいろいろ情報収集もしていたと思うのですが、なぜかジョン・スノウの動向やルース・ボルトンの死は耳に入っていなかったんですか?不思議な話です。
ホットパイと別れたアリアは狼に囲まれます。狼の群れを率いていたのがかつてアリアが飼っていたダイヤウルフのナイメリア。
ユーロン軍との戦いで戦死したのがナイメリア・サンドで、同じ話に狼のナイメリアも出すんですね。制作側がどう考えていたのかこれも不思議です。そもそもなぜ同じ名前にしているのでしょうか。