こんな話・あらすじ
ブランの前に謎の姉弟が現れる。弟の方はブランと同じような能力があるらしく、なし崩し的に同行。逃亡中のアリアは偶然サンダー・クレゲインと出くわして周囲に正体をバラされる。
キャラクターの動きや注目シーン
よくわからない姉と弟
ウィンターフェルから逃げて旅しているブラン達ですが、ブランは相変わらず三つ目の鴉が出てくるような夢を見て、その話をするとオシャにウザがられます。この夢には意味深なことをいう少年が出てきます。素性や目的がよくわからないので、今後徐々に明らかになっていくのかと思ったのですが、今回早くも本人が現実に出てきました。
少年はジョジェンという名前で、ブランのダイアウルフすら手なづけてしまいます。ブランに近寄ってきたところをオシャが背後から制しようとしますが、姉のミーラに阻まれます。このジョジェンもブランと同じような未来予知の能力を持っているみたいですね。協力を頼みに来たのでしょうか。ブラン達一同に加わります。
オシャはジョジェンが姉のミーラに守ってもらっていることについて、恥ずかしいと嫌みを言います。
このちょっと前に、シオン・グレイジョイが何者かに捕らえられて拷問されているシーンが入っています。わけもわからず苦しめられて弱音を吐くシオンが気の毒ですが、姉のヤーラの使いが助けてくれそうなのでそれに頼ろうとします。彼も姉に頼ろうとしているわけで、オシャの発言はシオンをも揶揄するものなのでしょうか。
おデブ受難の回
ゲーム・オブ・スローンズにも何人か太っちょ、というかおデブのキャラクターがいます。今回はそういう彼らが受難の回でした。
まずは<壁>のところでホワイトウォーカーから逃げ帰っていたサムですが、サムを置いて逃げていたグレンとエッドと再会しています。彼らも無事だったのですね。置いて行かれたことに恨み言を言うサムですが、相手にされません。
精根ともに尽きかけているサムは歩きながらへたれ込んでしまいます。同僚のラストという男が彼を馬鹿にしまくっていて追い打ちをかけるようなことを言います。いじめかこれは。なんだかんだでグレンとエッドが起こしてくれましたからちょっといい話。総帥から叱咤されて、サムが今後頑張る展開でしょうか。
次なる太っちょは、逃亡中のアリアとジェンドリーと同行しているホットパイ。彼らは道中でミアのソロスの一団に見つかってしまいます。
アジトについてこいと迫られ、アリアは渋々従おうとしますがホットパイだけがぶつくさ言って離れようとします。すると相手の弓使いに脳天に向かって矢を放たれるというヤバい状況に。なんとか無事に済ませてもらえますが見ているこちらもハラハラする場面でした。
アリアは自分は剣の腕が立つと言いはるのですが、あっさり剣を吹っ飛ばされて歯が立ちません。ちょっとがっかり。実戦経験の差でしょうか。
あとアリアはミアのソロス達のところに連れてこられたサンダー・クレゲインと出くわしてしまい、正体をばらされてしまいました。どうなるのでしょうか。