ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 2話”王の道”

ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記 DVDセット(5枚組)

こんな話・あらすじ

落下したブランは昏睡状態に。王の息子のジョフリーはいろいろちょっかいを出しては殴られ、狼に手を噛まれる。

キャラクターの動きや注目シーン

ブランは寝たきりになっていた

前回はある秘密をのぞき見てしまって、建物から落とされてしまったブラン王子がどうなったのかというところで引きでした。強烈な引きでしたので先が気になったものです。
まずその続きから始まるのかと思ったら、ドスラク人たちと一緒にいるデナーリスたちのパートでした。しかも割とどうでもいい話題という…

今回のトピックとしてはいくつかあります。
ブラン王子の暗殺未遂、ジョンやティリオンが<壁>に行く、ジョフリーがダイヤウルフに襲われるといったところですね。ティリオンとかジョフリーとかいっても、まだ誰が誰だかよくわかっていないんですけどね。個々の性格がわかりやすくなっているのでキャラを立たせようとしてきているのを感じます。

デナーリスは夫を悦ばせるために侍女にテクニックを学ぶということをやっており、この人だけセクシー路線を継続しています。

ティリオンは1話から女にモテていた小男です。飄々とした雰囲気ですよね。ちなみに日本語吹き替えの声は絶対にどこかで聞いたことがあったのに、誰だか思い出せませんでした。調べたら森川智之さんで。そりゃ聞いたことがあるはずだと納得しました。アニメで聞くことが多いですが、海外ドラマだと「シャーロック」のワトソンなどでお馴染みですね。
ジョンと行動を共にしていますが、はぐれ者同士のような気安さがあるのか割と仲は悪くないようです。先にジョフリーをぶん殴ったのとはずいぶん違います。

話がウィンターフェルに戻るのですが、ブラン王子は落ちても死んでいませんでした。しかし意識がなく昏睡状態になっています。いつの間にか時間経過があったようですね。

寝たきりのブランは暗殺者にも襲われます。そこで活躍したのが飼っていたダイヤウルフ。暗殺者を逆に葬るぐらいの戦闘力でした。
前回で私は、こうやって子どもの時から飼っていた動物は大きくなったら頼もしい仲間になるみたいなことを書いたのですが、頼もしくなるのが早すぎですね。

悲惨なジョフリー

悪い方向に目立ちまくったのがジョフリーです。ロバート王の息子という位置づけで登場していますが、権力を笠に着て威張るという、わかりやすく矮小な人物として描かれています。

前述の通りティリオンにボコボコに殴られます。殴り返しても良さそうなのに、抗議の声を上げようとするだけで抵抗しません。うーむ。
婚約者であるサンサとのひとときが彼の安らぎになるのかと思ったら、サンサの妹のアリアとその友人マイカーにちょっかいを出し、結果としてアリアの飼うダイヤウルフに手を噛まれるという踏んだり蹴ったりの展開。まあこいつが悪いのですが。

さすがに王族を攻撃したということでダイヤウルフが処分されかけますが、アリアが事前に逃がしていたため、あまり関係のないサンサが飼っていたダイヤウルフのレディが代わりに殺されてしまいます。

レディが殺される瞬間に昏睡状態のブランが目を覚まします。だから私は最初、ブランの飼っていたダイヤウルフが殺されたのかと勘違いしました。仲間のピンチで目を覚ますとかならわかるのですが、関係の薄いウルフが死んだタイミングで目を覚まさないでもらいたい。

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