ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3 3話”処罰の道”

ゲーム・オブ・スローンズ 第三章:戦乱の嵐-前編- DVDセット(5枚組)

こんな話・あらすじ

ティリオンはリトルフィンガーに代わって大蔵大臣となる。ブライエニーと共に捕らえられたジェイミーは傲慢な態度で怒りを買う。

キャラクターの動きや注目シーン

前回の話は何だったのか

前回、ミアのソロス達に見つかって同行させられたアリア。同じように捕らえられてきたサンダー・クレゲインに正体をバラされるという、気になるところで終わっていました。
さて今回ですが意外なほどに何も起こっていません。ミアのソロス達と一緒に行くんですかね。あまり説明がなくてよくわかりません。ただ料理人を目指すようなホットパイとはここでお別れとなりました。唐突。

あとはシオンが助けを借りて拷問から逃げたり、デナーリスがドラゴン1頭と引き換えに兵士8000人を得たりしました。デナーリスはマジでドラゴンを渡すつもりなんですかね?交換したと見せかけて、ドラゴンが交渉相手を殺すのを待ってたりするんじゃないでしょうか。

態度がいい人と悪い人

今回は自分の態度によって、相手が抱く感情も異なるものだなあと言うのがよくわかる回でもあります。
まずはいい例がポドリック。ティリオンに付き従って、身の回りのお世話だったりお使いみたいなこともしていますが、何よりの貢献はブラックウォーターの闘いにて仲間に殺されかけたティリオンを救ったことでした。

普段からティリオン相手には下手に出ていて、あまり自己主張しないのは気が弱いとも言えますが、我が強くないところはティリオンもそれなりに気に入っているのかもしれません。
今回はティリオンがリトルフィンガーに代わって大蔵大臣に任命され、ポドリックはまた身の回りに仕えます。まだ女性を知らないポドリックに対して、これまでの貢献に報いようと女性を3人雇い、ポドリックに一皮むけてもらおうとするのでした。先輩に連れて行かれる新卒みたい。謙虚な姿勢が先輩というか上司に好かれたんですね。

一方態度が悪くて困ることになったのがジェイミー・ラニスター。前回ブライエニーと共にロックたちに捕らえられました。このロックというのはボルトン家の兵なんですかね。捕らえたブライエニーを襲おうとするのですが、ジェイミーが褒美で吊って遮ります。
その後も自分を救えば恩賞がもらえるだろうとか気前がいいことを言うのですが、権力を笠に着て調子に乗った態度がロックの怒りを買っていました。すぐに「父が~」とか言うのはしょうもない小学生みたいでもあります。
ロックに押さえつけられて、腕に刃物が振り下ろされたところで次回へ。

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