こんな話・あらすじ
ジョフリーの死により怒り狂うサーセイはティリオンを投獄。サンサは船で逃れ、意外な人物の庇護下に置かれた。
キャラクターの動きや注目シーン
皆が暗くなっていく
全体的に暗い回です。まず前回起きた大事件があり、それはジョフリーの毒殺でした。マージェリーとの婚儀を終えて披露宴の途中、ティリオンが渡したワインを飲んだところ苦しみだしたのです。その直前にティリオンといざこざがあったことから、サーセイはティリオンが息子の殺害犯だと断言し、すぐに捕らえるよう命じました。
ティリオンと結婚したサンサの身も危ぶまれるところですが、ちょっと前に首飾りをくれたりしていたサー・ドントスが小舟を出して逃がしてくれます。
なんて親切な奴かと思ったのですが、彼が単独でやったことではなく糸を引いていた人物がいました。それがリトルフィンガーことベイリッシュでした。シーズン4ではここでようやく出番となりましたね。
ドントスから秘密がバレるのを防ぐために彼をあっさり殺害。サンサもショックを隠しきれません。せっかく味方ができたかと思ったのに、結局裏で何をしてるかわからない奴の元に来てしまいました。
サンダーと行動を共にするアリアは農夫の家でスープをごちそうになったり寝床を貸してもらったりします。人の優しさに触れたアリアでしたが、翌朝になるとサンダーが農夫を殴ってお金を巻き上げて台無し。なんなんだこの話。
お馴染みのデナーリス
ジョフリーを失って最も落ち込んでいるのはサーセイ。最近怖かったですがもっと怖くなりそう。
ジョフリーの弟のトメンが彼の後を継ぎそうです。これまで妹のミアセラはちょっくちょく名前が出たり出番があったりしましたが、トメンはブラックウォーターの闘いの時にちょっと出てきたぐらいという印象です。ここでようやくキャラが立ってきそうですね。
ティリオンは裁判にかけられる予定ですが、3人選ばれる裁判官の1人が、この前やってきたオベリンになりそうです。タイウィンとの対決も起こりそうかと思っていたのですが、何か懐柔されそうな嫌な雰囲気もあります。恨みを忘れずに頑張ってほしいですね。
タイトルの奴隷解放者というのは当然デナーリスのことです。今度はミーリーンという街を標的にしていました。そこで最も強い奴と自軍の代表者を闘わせるという余興が始まり、デナーリス軍からはダーリオ・ナハーリスが選出されます。最近この人目立ってますね。大方の予想通りあっさり相手を倒します。
そしてデナーリスがミーリーンの奴隷に解放を呼びかけたところで今回は終わり。成功が約束されたような終わり方なので、次回が始まったらもうミーリーンの奴隷達がデナーリス軍に入ってたりするのでしょうか。
