こんな話・あらすじ
ハイガーデンを陥落させたラニスター軍にタイして激怒したデナーリスは、ついにドラゴンに乗りドスラク軍を率いて戦いを挑む。
キャラクターの動きや注目シーン
デナーリス密かに出陣
今回のメインはジェイミー率いるラニスター軍とデナーリスのドラゴンとドスラク兵の戦いです。
ジョン・スノウはホワイトウォーカーとの戦いに力を貸してほしいとデナーリスに頼みますが、前回からうまく交渉が進んでいませんでした。ですがドラゴンストーンにあるというドラゴングラスの採掘をデナーリスが許可し、ジョンが感謝したことで徐々に歩み寄りが見られます。
ここのピリピリしたムードが和らいでいったのはいいですね。
そんな中でユーロンに船をメタメタにされたシオンが少数の仲間と共にドラゴンストーンに帰り着きます。ところが出迎えられるところにいたのはジョン・スノウ達でした。いきなりキレたジョンにつかみかかられるシオン。そりゃそうですね。
シオンの裏切りが未だにわけがわからないです。結局彼はどうしたいのかよくわからないまま話が進んでいます。今はヤーラを救いたいようで、さっそくデナーリスに助けを求めますが、ちょうど留守にしているとのこと。実は密かに出陣していたのでした。
ドラゴン対ラニスター軍
さてハイガーデンを陥落させてジェイミーとブロンは戦利品を分ける算段をしています。サムウェルの父と弟であるランディルとディコンのターリー家も活躍しました。
そこへ空からやってくる者がいます。ドラゴンに乗ったデナーリスです。さらに大地を届く馬の蹄の音。これはドスラク軍ですね。
猛烈な勢いでラニスター軍を蹴散らします。すでにハイガーデンで闘ってきて疲弊しているラニスター軍は劣勢に陥ります。
ドラゴンは炎を吐いてラニスター軍の戦利品を焼き払い、次々と兵士を焼き殺していきます。相変わらずドラゴンの強さは反則的です。こんなのが3体もいるというのがどうもデナーリスを積極的に応援する気になれない理由です。
しかしラニスター軍もただやられているわけではありません。クァイバーンが準備していたスコーピオンという大型の弩弓のもとへブロンがダッシュ。そしてついにドラゴンに向かって発射し、見事にぶち当てました。
ここは人間の英知がドラゴンに通じるんだぞというところを見せた、意地を感じるシーンですね。結構好きです。
ちなみにここで傷を負ったドラゴンは3体のうちのドロゴンだそうです。ヴィセーリオン、ドロゴン、レイガルの3体がいます。