ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4 2話”獅子と薔薇”

ゲーム・オブ・スローンズ 第四章:戦乱の嵐-後編- DVDセット(5枚組)

こんな話・あらすじ

ラムジーやメリサンドルらが登場し健在ぶりを見せる。キングズランディングではジョフリーとマージェリーの婚儀が行われるが事件が起きる。

キャラクターの動きや注目シーン

悪役は相変わらず

前回の1話ではさすがにレギュラーキャラ全員の登場とはいきませんで、出てきていなかったメンバーはだいたい今回出てきました。といってもジェンドリーとかリトルフィンガーとか、半レギュラーぐらいの人たちはまだ出ていませんが。

割と悪役側の人たちがよく出てくる回ですかね。まずはシオン・グレイジョイの尊厳をへし折って家来にしたラムジー・スノウ。いきなり犬に女を追いかけさせて、女が必死で逃げるのを楽しむという相変わらずの拷問好きのところを見せています。

ロブ達を嵌めた張本人であるルース・ボルトンはラムジーの父。2人が再会して、ラムジーはちょっと自慢げにシオンを従えたことを喋りますが、シオンを取引材料に使いたかったボルトンはすでに彼が傷物にされているのを知って嫌な顔。普段からこういう感じでラムジーを認めていなかったんですかね。落とし子の立場ですしそうやって歪んでいったのかもしれません。

スタニスのところのメリサンドルも相変わらず。あまり詳しく説明がありませんでしたが、昔からスタニスに仕えていた部下とその妻とかを火あぶりにしました。どうもスタニスの妻の兄みたいですから義兄ですか。古い神を信仰しているからだという理由で殺害。信教の自由がないですね。そんなので殺されても困ります。戦力を自分で減らしてる気がしますが…

ジョフリーとマージェリーの婚儀

さてビッグイベントが1つありました。ジョフリーとマージェリーの婚儀ですね。シーズン3の時点ですでに計画されており、マージェリーの近親者としてオレナ婆さんが来ていたりしました。

婚儀自体はなんとか終わったものの、その後の披露宴ではいろいろありました。マージェリーはジョフリーを立てて偉いですね。彼の計らいで貧しい人に食料が配られるように見せて支持率を上げたりしています。

さて肝心のジョフリーですが、婚儀の前にいろいろお祝いをもらいます。ティリオンからは本をもらい、これで勉強するような殊勝な態度だったのですが、祖父のタイウィンから剣をもらったらさっそくその本をぶった切ります。ダメですねこの人。

ジョフリーは披露宴でもたびたびティリオンを挑発。低身長の人たちを集めてきて彼らに五王の闘いを劇で演じさせますが、死んだレンリーやロブを馬鹿にしきった内容で特に身内がしらけまくります。ミゼットプロレスでもあるまいに。ちなみに客席のヴァリスが凄い顔をしているのが個人的にツボでした。
そんな状況でも一人大笑いしているジョフリーは強いハートの持ち主です。滑り芸でしょうか。

さて、今回の最後には大事件が起こってレギュラーキャラが1人死亡します。しかもティリオンが犯人と疑われた状況で次回へ。かなり先が気になります。

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