こんな話・あらすじ
ロバート王の落とし子が一斉に殺されたことは各所に影を落とす。落とし子の一人であるジェンドリーは今回は助かり、アリアに自分の正体を打ち明けられる。
キャラクターの動きや注目シーン
ある人物の悲しい死
今回の話は悲しい出来事がありました。何かというとラカーロの死です。斥候として様子を探りに行ったのですが捕まってしまったようで、馬に首だけが備え付けられて帰って来るという残酷な死を迎えました。
はっきりいってこのラカーロというのはデナーリス側のドスラクの一員というだけのちょい役だったわけですが、なぜ私が思い入れがあるかというと、演じているのが海外ドラマ「スコーピオン」で主役のウォルター・オブライエンを演じているエリス・ガベルだからです。残念ながらこの作品で彼の出番は終わりですが、今後は「スコーピオン」で活躍してほしいですね。まあシーズン4で終わってしまったみたいですが…
他にもいろいろとありました。
アリアの方はナイツウォッチ組に混じって旅をしていますが、同行しているジェンドリーがロバート王の落とし子だということで、(金マント)とかに付け狙われます。ヨーレンが追い払ってくれたりもしてこのときはジェンドリーは無事。
アリアは自分が追われていると勘違いしてジェンドリーに怪しまれます。そもそも性別も男であると偽っていたのですがそれはすでに見抜かれていました。そして今回で自分がエダードの娘であることをジェンドリーに明かします。どうなることやら。
女にすぐに手を出すシオンに報いが
シオン・グレイジョイはロブと共にいることが多いですが、彼が単独で出てくるときはだいたい女に手を出しています。今回も船で娼婦とイチャイチャ。いいですねこいつ。羨ましいというかなんというか。
ちなみにこのシーンから、リトルフィンガーが経営する娼館へと色っぽいシーンのまま移行するという楽しい演出もあります。前回はそこの娼婦の赤ん坊が殺されるというひどいシーンがあり、同僚の女性がショックを受けて泣いてしまっています。リトルフィンガーは過去の話を始めて優しく慰めようとしますから意外といい奴かと思いましたが、途中からなんの話かわからなくなりました。
シオンの話に戻ると、彼は父ベイロンの協力を得るために故郷の鉄諸島に戻ります。途中で会った女性をまた口説こうとして、一緒に馬に乗って城へ。道中に胸を揉みながら進むというまたふざけたことをし出します。本当にこの人は…
後から驚くべき結果が待っていました。この女性はなんとシオンの姉のヤーラだったのです。あらら。ジェイミーを馬鹿にできませんね。