こんな話・あらすじ
クラスターの館に居座る反乱軍をジョン・スノウら討伐隊が粛正しにやってくる。
キャラクターの動きや注目シーン
恨みが深い妹
タイトルにもあるとおり新たな王が誕生します。ジョフリーの弟であるトメン。これはまあ前回あたりから言われてきたことなので当然の流れですね。マージェリーはまたサーセイと会話。サーセイはトメンとマージェリーがくっつくことについてはあまり怒っていないのでしょうか。
マージェリーはサーセイのことを今後何と呼んだらよいかと、前にしたのと同じような話を始めます。あのときは殺されそうな脅しを受けていたように思いましたが、全く懲りていませんね。
アリアは未だにサンダーとの道中。殺したい人物の名前を読み上げるというのをまだやっています。しかもドンダリオンだのミアのソロスだのの名前が加わっています。こいつらアリアにそんなひどいことをしましたっけ。
サンダーにやかましいのでやめろと止められますが、アリアは殺したい人があと1人いるのでそれを言ってこの日分は終わりにします。当然その名前とはハウンドことサンダーでした。アリアも結構サンダーに世話になっているはずなのに、全然なつきませんね。情が移ったりしないのでしょうか?
アリアの姉のサンサはリトルフィンガーに連れられて「血みどろの門」を抜け、アリンの谷間というところに行きます。ここはキャトリンの妹であるライサや息子のロビンが統治しているようで、親戚のサンサを匿ってくれそうですね。ですがライサは情緒不安定で、自分がジョン・アリンを殺したことをリトルフィンガーの前で喋ります。リトルフィンガーも関わっていたので彼はもちろん知っていたのですが、シーズン1からの謎がこんな形で明かされたのは少し驚きでした。
クラスターの砦での闘い
今回は激しい闘いが繰り広げられます。クラスターの砦に居座って女を食い物にしていた反乱軍達を、ジョン・スノウらが討伐しにやってきました。
前回書きませんでしたが、ブランやジョジェンたちがこの近くまで来ていたところを反乱軍のカールらに見つかって捕らえられていました。ミーラが貞操の危機でしたが、すんでの所でジョン・スノウらが攻め込んできてうやむやに。
討伐隊に加わっていたロックはまず1人で様子を探りに忍び込み、ブラン達を見つけましたがジョンに話さず単独行動します。総攻撃中にブランのところへやってきて連れ去ろうとするのですが、ブランがホーダーを操って反撃してきて、あえなくここで退場となってしまいました。うーむ、ロックはやはり何か企んでいたのでしょうか。ジョンの仲間になったりしたら面白かったのですが。
激しい闘いの末にジョン・スノウがカールを倒し、逃げていたラストもダイヤウルフに始末されました。カールは前に自分の武勇伝を仲間に語っており腕に覚えがあったようで、実際にジョンとは互角以上に闘えましたね。ラストの方は…以前サムを馬鹿にした以外は何しに出てきたのかわからない人物でした。