ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 6話”血盟の血”

ゲーム・オブ・スローンズ 第六章: 冬の狂風 DVDセット(1~10話・5枚組)

こんな話・あらすじ

ジェイミーはハイスパロウとの対決姿勢を見せるが、トメンがハイスパロウと和解しており攻め込めない。サムはジリとその息子を連れて実家へ帰るが父親から冷たく応対される。

キャラクターの動きや注目シーン

不肖の息子

サムはジリとその息子が安心して住めるところを求めて、ついに実家のあるホーンヒルの城まで帰ります。彼は自分でも言っていましたがいいところの出だったのですね。

ジリと結婚して息子が生まれた、という形に見せかけていたサム。母親と妹からは驚きと喜びをもって迎えられます。こんな感じならようやく安息の日が訪れるのではと淡い期待が持たれたのですが、そううまくはいきませんでした。

サムの父親であるランディル・ターリーは野人が大嫌いな上に、サムのことを全く評価していません。グランドメイスターを目指すサムについても落ちこぼれ同然としか見ておらず、闘いではてんで役立たずという見方でした。まあ実際そんな気もするのですが、野人たちが襲ってきたときは頭を振り絞って闘いましたし、ホワイトウォーカーも倒しました。

食事の場でサムへの罵倒が続くものですから、本人より先にジリが反論してくれました。ですがそれを聞き入れるランディルでもありませんでしたから、気まずくなって母と妹がその場を離れるという結果に。

サムたちは城に着いたその日の晩にもう、家宝であるヴァリリア鋼の剣を盗んで逃げることにしました。まあ、食事の席でこのヴァリリア鋼の剣はサムには渡さんみたいなことを父親が言っていた時点で、この剣はサムのものになるなとは思いましたけどね。ホワイトウォーカーに有効っぽいヴァリリア鋼ですし。

入信しちゃったのか

サーセイに屈辱を与えたハイスパロウ。ジェイミーやサーセイは前にオレナらと話し合い、メイス・タイレルと共にハイスパロウを武力で倒しにかかりますが、トメンとマージェリーがいきなりハイスパロウの横に出てきます。

しかもトメンが信仰も大事にしようとか言い出してハイスパロウとの和解を宣言。これでジェイミーたちは攻め込めなくなってしまいました。

トメンは単純そうなのでハイスパロウに丸め込まれたのだろうと思いますが、マージェリーも同調していそうなのが私はショックでした。聡明なマージェリーはハイスパロウをも利用するために演技で入信した振りをしているのではないかと思っているのですが。
これが実際にトメンとマージェリーがハイスパロウ側につき続ける展開になると危険ですね。サーセイあたりがもっとヤバい報復をしそうなので巻き添えになるのかも。

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