ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 1話”紅の女”

ゲーム・オブ・スローンズ 第六章: 冬の狂風 DVDセット(1~10話・5枚組)

こんな話・あらすじ

ジョン・スノウの死によりダヴォスらはアリザー・ソーンに反発し立てこもる。ドーンではエラリアがクーデターを起こす。

キャラクターの動きや注目シーン

やはり死んでいた人たち

シーズン5の最終話ではいろいろな人物の死が描写されましたが、実際に死んだのかどうかは他の人から語られたりしないと確信できませんでした。

今回はスタニスの死が伝聞の形で語られます。手を下したのはブライエニーでしたが、殺しただけで去っていったみたいですね。スタニスやはり死んでいましたか。結構頑張っていたんですけどね。ロバート王やレンリーよりも3、4章分ぐらい長生きしましたね。

印象的だったのはミランダの死をラムジーが悼んでいたことです。昔なじみだったので情があるんですね。彼女を殺した人物を殺して敵を取るようなことすら言っています。ちょっと意外でした。ミランダ死んだのかプププぐらいのことは言いそうな狂ったキャラかと思っていたのに。逆にこういうまともさを見せてしまうと、闘いでも弱くなりそうです。

ミアセラの死も明らかに。サーセイは牢獄から出られてウキウキ状態で娘の帰りを待っていましたが、無言の帰宅となってしまいました。それでも昔予言されていたことなので、ちょっと想定の範囲内だったようなことを言います。

意外な退場のドーラン

ジョン・スノウが他のナイツウォッチに殺されたのは衝撃でした。こちらは前回の時点ではっきりと死んだような描写がありました。

ただダヴォスやメリサンドルといったレギュラークラスのキャラがちょうど来ていましたので、アリザー・ソーンたちと反発し合ってまだ何か起こりそうです。メリサンドルを応援したくなりましたよ。今回の最後に婆さんになってましたけど。

あとドスラクの騎馬隊に囲まれたデナーリス。絶体絶命ですがドスラクの言葉を話せるために周囲の会話も聞き取れていて、自分の処遇を決める会話に突然割り込んできます。

殺されるか奴隷にされるかというところだったのですが、自分がカール・ドロゴの妻だったというと突然そこのドスラクのボスが恐れ始め、非礼をわびようとすらしてきます。おいおい今回は久々にデナーリスの危機で面白かったのに、これではまた調子に乗り出しますよ。

そしてドーンでは唐突にエラリアがクーデターを起こします。ミランダに手を下したこともいずれバレるだろうと思ってか、ドーラン・マーテルと衛士長のアリオ・ホターを娘と共に殺害。

ジェイミーと共にキングズランディングまで来ていたドーランの息子であるトリスタン。
小評議会入りの約束を取り付けていましたが、ミアセラが死んでいるのにその結婚相手の彼だけ来ても気まずかろうにと私は心配していました。
しかしそんな心配より先に彼もエラリアのクーデターによって殺害されてしまいます。うーむ、もうちょっと活躍が見たかった。
エラリアの元で動く「砂蛇」の娘たちの名前がなかなか覚えられませんね。

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