こんな話・あらすじ
サーセイはついに自身の罪を認め告白する。ジョン・スノウは同士であるはずのナイツウォッチの面々に襲われる。
キャラクターの動きや注目シーン
サーセイと恥辱の道
シーズン5の最終話。今回は話題になりそうな出来事が多いですね。まずはやはりサーセイが罪を認めたところでしょうか。ハイスパロウに対して夫以外の者と関係を持ったことを告白するのですが、その相手はランセル・ラニスターのことで、ジェイミーのことは否定します。
そっちのことは改めて裁判することとなりました。サーセイは罪を認めるのでとりあえず息子のトメンに会いたいと熱望。ハイスパロウからは、「恥辱の道」の刑を受けろというようなことを言われます。内容は裸で民に見られながら城までの道を歩くというものでした。
唐突に裸のサーセイが歩くというシーンになります。罵声を浴びたり物を投げられながら歩きました。最初は吹っ切れているのか無表情だったのですが、途中から徐々にプライドが傷ついていくのか泣きそうになっていきましたね。城に着いた辺りでは泣きが入っていました。
まあ、個人的にはこれがマージェリーだったらかわいそうだから止めさせてほしいとか思うのですが、サーセイだからいいかって感じでした。多分これを糧にまた強くなっていくのでしょうし。
様々な人物が死んでいく
サーセイの件と同じくらい印象深い出来事が最後にあるのですが、それは後回しにするとして、今回はいろいろ死亡する人物が出ました。いろいろ振り返ります。
実際に死亡したことが他の人物から語られたりしていないので未確定ではありますが。
まずスタニスの妻のセリースが自殺。前回娘をあのような形で亡くしていたのを気に病んだのでしょう。
娘の犠牲によってかわかりませんが、天候が良くなってスタニス軍は進めるようになりましたが、兵の半分が逃亡したという無茶苦茶な状況。それでももう引き返せず、ラムジー軍に闘いを挑みます。
それでもあえなく敗退したスタニス。ここでとある人物にとどめを刺されたような格好で今回の出番は終わりとなりました。実際のところは次のシーズンまでわかりません。
このほか、アリアは付け狙っていたマーリン・トラントへの復讐を果たします。ジャクェンの指示を無視して勝手にやったので、罰を受けたような格好になりました。
ラムジーの元から逃げようとしていたサンサはミランダに見つかって追い詰められますが、シオンがここでついに味方してくれます。ミランダは高所から落下して死亡したと思われます。
ジェイミーがドーンから連れ帰ろうとしていたミアセラでしたが、帰りの船の中で吐血。これも結局どうなったのかわかりません。駄目そうですが、もしかしたら重体で帰り着いたかもしれません。
そして最後に壁のところのジョン・スノウ。サムが先に壁を離れて避難していました。そんな中でオリーに呼び出されたら、アリザー・ソーンたちが待ち構えてぶっ刺されます。どう見ても死亡したような描写です。ここでメインキャラが死んで、どうまとめていくのでしょうか。次のシーズンが気になります。