ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 3話”雀聖下”

ゲーム・オブ・スローンズ 第五章: 竜との舞踏 DVDセット(5枚組)

こんな話・あらすじ

トメンとマージェリーの婚礼が行われる。リトルフィンガーはサンサとラムジーとの縁談をまとめる。

キャラクターの動きや注目シーン

マージェリーは調子に乗らないでほしい

ジャクェンを追いかけてプレーヴォスで修行しようとしているアリアから始まりますが、ここって異様に画面が暗くないですか?何をやってるのかさっぱりわからずに話が進んでいくときがあります。聞くところによると、この先もっとずっと画面が暗いまま話が進む箇所もあるらしいので少し不安です。

ただでさえ見づらいところですが、ジャクェン達も何をやっているのかよくわからず、アリアと同じように狐につままれたような気分で見続けることになりました。

マージェリーとトメンの婚礼が行われます。ジョフリーが死んだのでトメンに同じような役が回ってきたことになりますね。今回は余興の最中に事件が起こるような血なまぐささはなく和やかに進んだようです。

トメンとマージェリーの初夜が終わってベッドで語らう2人はそれなりに仲が良さそうです。トメンはそれほど悪い奴でもなさそうですから、周りを刺激せずにマージェリーと協力して安定した統治をしてほしいですね。

ですがマージェリーが形勢逆転とばかりにサーセイに対して仲よさげに、というか調子に乗って喋りかけるものですから見ていてハラハラします。マージェリーからすると王妃の地位を再び得てトメンも自身にベタ惚れということで波に乗っているのでしょうが、サーセイという人は喋っている最中に突然ナイフで刺してきそうな恐ろしさがあります。できれば刺激しないでいただきたい。

助命は聞き入れられない

さて今回の大事件というと、サンサとラムジーとの結婚話が勝手に進められたことですかね。リトルフィンガーとルース・ボルトンとの間で話が付いたようです。よりによってラムジーですか。サンサの受難は続きます。

兄のロブを殺したルース・ボルトンの元へ嫁げというのを当然嫌がるサンサでしたが、リトルフィンガーから復讐の機会であると諭されて少しその気になったようですね。頑張ってほしいと思います。

あとジョン・スノウがナイツウォッチの総帥となり、今後の方針を皆の前で喋ります。ですがジャノス・スリントが異を唱えてあくまで逆らうという姿勢を取ったため、ジョンが処刑の準備を進めます。首をはねられる直前に助命を嘆願しますが、聞き入れられずにそのまま。ジャノスはちょくちょく出てきていましたが、ほとんどいいところがなかったですね。野人との闘いでもジリと一緒に隠れて…
このシーズンでは処刑前に慈悲を請う人が前もいましたが、聞き入れてもらえません。

今回の最後ではティリオンがジョラー・モーモントに拉致されるという衝撃の展開もあります。ですがこのシーンについてはDVDジャケット裏のあらすじのところに書いてあったのを先に読んでしまって、あまり驚けませんでした。前情報がなかったら、ここでジョラーが来るか!とビックリしたのでしょうが。あまりあらすじを読まない方が新鮮な気持ちで見られますね。

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