こんな話・あらすじ
サーセイがメイス・タイレルを追い払い、ロラス・タイレルを投獄。マージェリーと対決姿勢を取る。メリサンドルはジョン・スノウを誘惑する。
キャラクターの動きや注目シーン
トメンは他人とは思えない
マージェリーと結婚して幸せを謳歌しつつあるトメン。ですが母親がサーセイである以上、もはやこの先安息は訪れません。サーセイはまずマージェリーの父親であるメイス・タイレルを遠くへ追いやります。さらにハイスパロウという教祖みたいな人を重用し、キングズランディングの風紀をただす名目で男色家のマージェリーの兄ロラスを投獄。どんどんマージェリーを孤立させていきます。
怒ったマージェリーはトメンに頼んでロラスを釈放してもらおうとしますが、トメンがサーセイに命じても自分のやったことではないとすっとぼけ。トメンはサーセイが助けてくれず、マージェリーには失望されるという板挟み状態。なんか他人とは思えません。仕事中の私みたい。
カースルブラックではメリサンドルがジョンスノウを誘惑。スタニスらはそろそろここを発とうとしているのですが、ジョン・スノウに北部を制圧するのに協力してほしいという申し出を断られ、メリサンドルが勧誘していたのでした。イグリットのことを忘れられないジョン・スノウは拒絶。一途でいいですね。
最近気づいたのですが、スタニスの妻セリースとブライエニーは吹き替え版の声優が同じ斉藤貴美子さんなのですね。ボーッと見ていたところ、なんでブライエニーがカースルブラックに来てるんだ!?と一瞬驚いてしまいました。
またもや突然の死
シーズン4でジョジェンが突然が遺骨に襲われて死亡したシーンは、このドラマを見てきて最も驚きましたが、今回もレギュラーキャラの突然の死があって驚きました。それはバリスタン・セルミー。
ミーリーンをいまいち掌握し切れていないデナーリスは、密かにアンサリードが暗殺集団ハーピーの息子たちによって数を減らされていますし、父親が処刑されて恨んでいるヒズダールは闘技場を復活させろとまた謁見して注文してきます。徐々にデナーリスもストレスが溜まってきそうなところですね。
ハーピーの息子達がまたアンサリードを襲撃。一般人も襲われているんですかね。目的がわからなくなってきました。というかアンサリードの人たちは女目当てに風俗に行きすぎなんですよね。誰か止めろよとか警戒しろよって話です。
グレイワームらは数人でハーピーの息子たちを鎮圧しに行きますが、相手の数が勝ります。そこへたまたま通りがかったバリスタンが次から次へと相手を倒していきます。この人こんなに強かったのかと見直したのですが相手に数で押し切られ、これが最後の輝きになってしまいました。