こんな話・あらすじ
デナーリスはラニスター軍を破って諸侯に服従を求めるが、拒否したランディルとディコンのターリー家の2人を焼き殺す。
キャラクターの動きや注目シーン
ワンマン気質のデナーリス
ハイガーデンを襲って勝利したラニスター軍をデナーリス率いるドスラク軍とドラゴンが襲ったのが前回。隙を突いてデナーリスを襲ったジェイミーはドラゴンの炎に焼かれかかりますが、ブロンに危ういところを助けられました。
ジェイミーは死んだのかという感じの終わり方だったのですが、あっさりと生きていたことが判明しましたね。やけに思わせぶりでした。
勝ったデナーリス達は敗軍の将達に服従するよう迫ります。やむなく服従する者が多かったのですが、サムの父親のランディル・ターリーとその息子ディコンはそれを拒み続けた結果、ドラゴンの炎で焼き殺されてしまいます。
ティリオンが残酷なことをしないように進言したのもデナーリスは聞き入れませんでしたね。結構ワンマン気質があります。
息子であるサムがいるオールドタウンにも、彼の父と弟の死は伝えられたようですが、サム本人には伏せられていました。オールドタウンにブランからの遣い鴉が来て、ホワイトウォーカーの危機を知らせるのですがそこのメイスター達は信じません。
サムが何と言っても信じませんし、相変わらず文章の書き取りなんぞをやらせているので、ついにブチ切れた彼はジリ達と逃げ出したのでした。
壁に強そうなメンバーがそろった
今回は懐かしい顔が再登場します。ジェンドリーです。
ロバート・バラシオンの落とし子としていろいろ振り回されたりヒルを乗っけられたりした彼は、ダヴォスの手引きによってキングズランディングに身を潜めていましたが、またもダヴォスによって誘われて外の世界へ。
キングズランディングから船で脱出するときに見張りの兵士に見つかります。ダヴォスが口八丁でごまかしかけるのですが、その努力を無にするかのようにティリオンがのこのこと現れて案の定疑われます。この人は本当に頭がいいんでしょうか?結局兵士を殺す羽目に。遺体をそのままにして船で去るという雑さでした。
ジェンドリーも加わり、ダヴォス達は壁へ。目的はホワイトウォーカーを1体捉えてサーセイ達に見せてその脅威をアピールすること。
ということでジョン・スノウとジョラーらと共に壁のイーストウォッチへ行き、先に来ていたトアマンドと合流します。
そこには意外な顔ぶれが。ハウンドことサンダー・クレゲインのほか、ベリック・ドンダリオンやミアのソロスもいます。彼らも加わっていざ壁の向こうへ出発です。
なんか準レギュラーみたいなキャラばかりなのが気になりますがパーティー結成という感じで面白くなってきましたね。