クローザー シーズン2 2話「親子のきずな」

クローザー 2ndシーズン 前半セット (1~7話・3枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

裁判の陪審員の死について殺人特捜班は捜査を開始。ブレンダは母親が家までやってきて難儀する。

キャラクターの動きや注目シーン

陪審員の死は事故か事件か

4年前の事件についての裁判の陪審員が死亡。心臓発作のようですが、実際のところ病気か他殺かは不明です。陪審員を殺すという脅迫が来ていたこともあり、フリン警部補は他殺だと疑います。一方テイラー警視正は単なる病気で事件性はないと主張。
事件だと強く訴えるフリンの熱意を受けてか、ブレンダは捜査を開始します。

ブレンダはプライベートで母親がやってくるという状況でもあり悩ましいところです。やたらと両親が介入してくるのですよねこのドラマ。しかも恋人のフリッツとは同居するしないでも喧嘩してしまい、母親にフリッツを紹介できるかどうかでも悩んでいます。なんかイライラする展開ですね。フリッツは我慢強いです。母親に自分のことを紹介するように迫ります。頑張れって感じです。

陪審員が倒れるのを見ていた他の陪審員とは話ができないため、ブレンダは事情聴取すらできません。
薬を飲みすぎて死んだという説が出てきます。亡くなった陪審員の女性の家族に話を聞きます。夫によると亡くなった女性は几帳面で、事故の線はなさそう。あとは自殺か他殺かですね。なんとなくその夫の母親が怪しいんじゃないかと思うのですよね。夫とブレンダが話をしているところに居合わせましたが、あまりいる必要がなくて。じゃあなんのために出てきているかというと、視聴者にこの時点で顔を覚えさせようということかなと。

ブレンダの母親が来襲

ブレンダの母親が予告通りブレンダの家にやってきます。フリッツは姿を隠していましたが、持ち物によって存在をアピール。ブレンダの母は台風みたいに強烈です。職場まで行ってチョコレートケーキを振る舞います。ああ困った人です。自分のことのようにウザいです。

タイトルの親子というのはこの裁判の元となる事件の容疑者に関わるのですかね。ブレンダと母親の絆のことだったら面白いですね。事件の方は父親をかばう息子かその逆か。あるいは別の親子かも。

事件で店に火をつけて従業員を殺害したと見られている男が逃亡。特捜班の活躍で逮捕しますが容疑者は負傷してしまいます。
ここからがブレンダっぽいところです。容疑者自身が死の淵にいると思わせて、最後に懺悔を聞こうという体でいろいろと自白させます。必要なことを聞いたらあっさり「あなたは助かるわ」とさっさと治療を任せます。きょとんとする容疑者が見物でした。

このあとで陪審員の死の真相も明らかになりますが、ちょっと展開が予想できました。
ブレンダは母親にフリッツのことも紹介できて、ここは丸く収まったと言えそうです。

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