クローザー シーズン2 1話「真実とDNA」

クローザー 2ndシーズン 前半セット (1~7話・3枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

中央署の巡査が何者かに射殺され、容疑者の遺体と共に発見された。殺された巡査は非番の日に単独で動いていたらしく、ブレンダ達は彼の行動を探る。

キャラクターの動きや注目シーン

警官殺しの犯人は

新シリーズの第1話。今回は通常回より少し長く1時間ほどありました。
いきなり殺人事件の現場に警官が大勢集まっているところから始まります。中央署の全職員が集まっているようです。空き倉庫でマーティン巡査が殺されたということで、皆が状況を確認したいのと同時に犯人逮捕の力になろうとして集まってきたのでした。

マーティン巡査はバラックという容疑者の男と銃撃になったようで、共に遺体となって発見。マーティンは非番の日に動いていたらしく、相棒のザビエル刑事とは別行動でした。

マーティンはかつてダニエルズ捜査官と付き合っていたことがあり、悲痛な表情の彼女は捜査から外れるように指示されます。意外と生々しくてしんどいですね。
すぐに集まってきた警官たちも解散させようとするブレンダでしたが、テイラーから皆の感情を理解しろと諭されて少し理解を示します。テイラーがブレンダを言い負かすという珍しいシーンでした。

捜査によってマーティンとバラックは2人きりで会っていたわけではなく、もう1人の何者かが倉庫にいてマーティンを射殺したことが濃厚になります。
警察は皆が気が立っていて、ポープも感情的にブレンダに当たり散らしたりします。彼はプライベートの離婚話があってメンタル面で不調のようですね。

マーティンの女癖の悪さが明らかに

情報提供者のアリという男を捜す過程で、ブレンダとガブリエルはマーティンの元相棒であるハバードに会いに行きます。フリッツの名前がハワードっていうのもあるから似ててややこしいですね。今回のハバードの息子は白血病で、骨髄移植を待っている状況。

マーティンの恋人のリンダも登場。いきなりロス市警に連れてこられて権利の告知をされたことにおかんむり。マーティンは女癖が悪くて人のものを横取りしたくなるという悪癖があることが明らかになります。

今回は珍しく、個人的にはこの辺りで謎が解けてきました。タイトルが「真実とDNA」。DNAですよ。つまり誰かのDNAが鍵を握っていると思われ、それがもろに影響しそうなのは骨髄移植を待っているハバードの息子ではないでしょうか。そしてマーティンの女癖の悪さを考えると、実はハバードの奥さんとマーティンは関係があったという予想が立てられます。

最後の方は犯人の悲惨な叫びもあって、いろいろと考えさせられる話でした。

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