クローザー シーズン1まとめ

主なあらすじ

ロサンゼルス市警に本部長補佐として赴任したブレンダ・ジョンソンの活躍を描いたサスペンスドラマです。ブレンダがボスとして所属するのは殺人特捜班で、毎回難事件にチームであたり解決していきます。難事件をクローズしていくということからこのタイトルとなっています。

犯人はだいたい意外な人物で、ほとんどの話でも驚かされます。あの手この手で犯人を追い詰めていき自白を引き出すブレンダの戦法が見事。

新キャラ・重要人物

最初のシーズンなので皆が新キャラであるといえますが、ここではレギュラー以外にも印象深い働きをしたキャラクターについて取り上げます。

フリン

最初は強盗殺人課に所属しており階級は警部補。後に警視正となるテイラーの下で働いていました。ブレンダ嫌いの上司の影響を受けていたのか、彼もブレンダに反発していた人物の1人でした。

ですが過去に起きたある事件について、再捜査が必要となったことがきっかけでテイラーから切り捨てられ、ブレンダの元へ。殺人特捜班に異動願いを出します。以降はブレンダ達メンバーの一員となって戦力に。以降のシーズンではプロベンザとのコンビも見物です。

テイラー

最初は警部でしたが、ブレンダへの不安をポープに言いまくっていたらまるで口止めであるかのように警視へ出世しました。そこは幸運だったかも。

シーズン1ではブレンダの敵役としての登場でやたらと反発。捜査も軽率で思慮が浅いところが強調されてブレンダとの対比になっています。ですが結果的に警視にまで鳴っているのですから有能ではあるのでしょう。徐々にブレンダとも打ち解けてきて、というか彼女の性格を諦めて、折り合いを付ける方向に変わってきているのが興味深いです。

フリッツ

FBIに所属しており、ブレンダとは昔からの知り合いでした。ブレンダとロサンゼルスにて再会。いきなり恋仲になるのですが正直言ってこのあたりの流れが急すぎてよくわからないうちに2人がくっついていたという印象でした。

途中からブレンダと同棲し始めます。彼女と一緒に暮らすとストレスがたまりそうですし、実際にブチ切れているシーンもありますが忍耐強くやっているようですね。

このシーズンの感想

ブレンダのしばしば強引とも採れる捜査方法、いきなり本部長補佐として赴任したことなどが周囲の反感を買うこともあります。シーズンの終盤では、前の話でブレンダに辛酸をなめさせられた人たちが徒党を組んでブレンダ潰しにやってくるというハードな展開もありました。

本人には過去のポープ副本部長の関係など、いろいろ探られるとまずそうなこともあってヒヤヒヤします。ですが本人の気丈さと頭の良さで危機もなんとか越えていくのでした。そんなブレンダを応援したくなります。
脇を固める殺人特捜班の面々もキャラが立ってきて、いいチームとなりました。

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