クローザー シーズン1 11話「自由を求めて」

こんな話・あらすじ

イラン人の会社社長とボディガードが殺害され、FBIはテロの可能性を考えてロス市警と合同捜査。フリッツがやってきてブレンダと協力する。

キャラクターの動きや注目シーン

ブレンダのせいでFBIと確執が

今回の被害者はラジ・モクタリというイラン人の海運会社社長と、運転手兼ボディガードの2人。生き残った社長の妻によると、車に乗った男が撃ってきたそうです。
ブレンダは運転するガブリエルに悪態をつきつつ現場に到着。テキパキと指示を出しますが、そこにFBIを名乗るジャクソンという男が登場。プロベンザがメチャクチャな手段で追い払います。公務執行妨害みたいな…

これによってロス市警とFBIとの6件の合同捜査が解消されてしまい、テイラーはお怒り、ポープはため息です。
犠牲者のモクタリはFBIの監視対象者でした。FBIも誰かしらがこの捜査に加わることになるのですが、ブレンダはその人が来る前にさっさとこの日の捜査開始です。
FBIといえばブレンダの恋人のフリッツですね。彼からジャクソンの人となりを聞きます。真面目な男のようですが、忙しくてストレスがたまっているとか。

まだ皆に好かれていないフリッツ

FBIから今回の合同捜査に派遣されてきたのはなんとフリッツでした。殺人特捜班の前で指揮を執ろうとしますが、そもそもフリッツはテロ対策の任務に就いたのはつい先ほどのことで、どうも頼りになりません。ブレンダは懸命にフリッツをフォロー。こういうのはいいですね。

皆はFBIが嫌いなのかフリッツが嫌いなのか、全く話を聞こうともしません。後のシーズンではそれなりに打ち解けるのですが、最初はこんなものでしたね。

どうもモクタリに注目が集まっていますが、ボディガードのサンダースは海兵隊や警備会社の勤務経験がありました。
フリッツとブレンダがモクタリ家に行って妻と息子に話を聞きます。

ガブリエルは今回は駐車場で犯人のSUVを探し続けるという地味な捜査。かなり不満なようで、フリッツにも嫌みを言ったりしています。人手がほしいので強盗殺人課まで行ってハワードに頼みます。フリンが一緒に来てくれることになりました。確かブレンダとフリンの確執は解消されていませんよね。なんか雲行きが怪しいです。

殺されたボディガードは終盤までいてもいなくてもいいような扱いしかされていませんが、そうであるならば今回登場しなくてもよかったはず。きっと彼の方に何かあるのだろうと思っていました。ですが結局は犯人を示すトリックの1つとして使われたのみ。うーん気の毒。

今回もなかなか意外な結末でした。最後にブレンダがボディガードを殺した分まで犯人を責めてくれたのがよかったです。

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