クローザー シーズン1 10話「尽くしすぎた男」

こんな話・あらすじ

ダットン家の豪邸内で、富豪の後妻を殺した容疑がかかっていた執事の首吊り死体が発見された。富豪の子どもである三兄妹に容疑がかかる。

キャラクターの動きや注目シーン

問題のある三兄妹

今回はダットン家のお馬鹿三兄妹の話です。
ある豪邸で執事のアルバートが首を吊って死亡。殺人の容疑がかかっていましたが、現在保釈中でした。出廷してこなかったので、ブレンダ達が家までやってきました。

登場人物はデブリン、ディアナ、デニスのお馬鹿三兄妹。いずれも犯罪者。
ブルーム弁護士は執事の弁護を担当。
あとイエーツ検事補はロス市警を軽んじてブレンダの怒りを買います。執事の死体を下ろす下ろさないで口論になりますが、勝手に死体が落ちてしまいましたのでロス市警の預かりに。

死んだアルバートは今は亡きダットン氏の後妻であるアンジェリーナ殺しの容疑がかけられていました。ですが弁護士のブルームによると真面目な男だったようです。
アンジェリーナはダットンの遺言を書き換えて、遺産の取り分を大幅に増やしていたようで、それが殺害の動機ではないかとブルームは言います。アルバートは犯人でないとも考えているようですね。
遺産をたっぷりもらっていいですねえ、羨ましい。

プロベンザはアルバートは自殺だとして幕引きを図ろうとしますが、ブレンダはイエーツ検事補に説得されて他殺の線で捜査を開始します。そう来なくては。

三兄妹のなすりつけ合い

ということでダットン家の三兄妹に捜査班がそれぞれ接触。ディアナは麻薬、デブリンは買春、デニスは恋人殺しの容疑がかかっていますが、今回の事件との関係は不明です。働かずに暮らしているんでしょうね。

強烈な人たちって感じです。それぞれ連行されていきますがディアナは嘔吐し出すし、デブリンはサンチェスにご執心で口説こうとします。その割に名前は「サンチョ」と間違え続けます。個人的にはこのデブリンはなんか嫌いになれないんですよね。根が陽気であまり裏表がなさそうだからでしょうか。逆にデニスは裏がありそうでちょっと怖いです。

ダットン家で発砲事件が起き、再び三兄妹が弁護士を伴って取り調べに。そして犯人が明らかになります。
この「クローザー」という海外ドラマは、毎回意外な犯人が指摘される展開だということが、見ていた当時に徐々にわかってきていました。そうなるとこの話で意外な犯人とは誰かを考えると、一人当てはまりそうな人物がいるわけです。それを終盤に確認できたときは嬉しかったですね。

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