クローザー シーズン2 14話「灰色の任務 (前編)」

クローザー 2ndシーズン 前半セット (1~7話・3枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

前回のロス市警銃撃事件から、殺人特捜班はバラバラにされ、ブレンダは謹慎。CIA時代の知り合いから、任務を受ければ特捜班を復活させられると取引を持ちかけられる。

キャラクターの動きや注目シーン

殺人特捜班がバラバラにされた

マリクという少年が殺害されたのが今回の事件、となるところですが、どうもいつもと様子が違います。フリンとガブリエルが現場検証をしているのはいつも通りですが、テイラーの指揮の下で動いています。つまり殺人特捜班ではなく強盗殺人課。

ブレンダが家でフリッツにぼやいています。謹慎状態にあるようですね。タオは鑑識へ、ダニエルズは国土安全保障省で働くことに。
そして前回のロス市警の銃撃事件を予防できなかったプロベンザ、犯人に数発撃ち込んだサンチェスはブレンダ同様の謹慎状態みたいです。

フリンとガブリエルはブレンダの捜査を間近で見ていて考え方のレベルが上がっていました。強盗殺人課でもズバズバと冴えた指摘をしていくのですが、テイラーはそれが気に入らず、2人を捜査から遠ざけようとします。とはいえ2人のレベルアップが嬉しくなりますね。

ブレンダの方はシュミットという年配の男性と再会。ポープのオフィスに来ていました。ブレンダがCIAで働いていた頃の関係者です。CIAには頼めない裏の任務をこっちに頼んできたのでした。これを成功させればブレンダは職務に復帰できるよう口利きをしてくれるとか。

こっそり協力するメンバー

シュミットが依頼してきたのも、マリクという少年の殺害事件の捜査でした。テイラー達もやっているのですが、彼らは重要情報を知らないそうなのです。
ブレンダは1人での捜査は無理だと言い、殺人特捜班を再招集したがるのですがポープが却下。ですが秘密で集めるのはOKと、割と甘い感じ。

こうなってくると、ブレンダ以外に捜査に参加できそうなのはやはり謹慎中のプロベンザとサンチェスですかね。はぐれ者で裏の捜査、何かワクワクしてきますね。

マリクの方ですが、本人が狙われたわけではなく誰かの巻き添えで殺されたようです。何かこの辺の事情が複雑で何回聞いてもよく覚えられません。イラン関係の諜報作戦で、情報を売ろうとした者を監視したりしていたようで工作員4人が送り込まれていましたが、全員殺されたそうです。マリクは工作員全員の名前を知っていました。CIA内部の裏切り者から情報が漏れていたようですね。

プロベンザはブツブツ言いながら手伝ってくれます。フリンも仕事の合間に来てくれました。
ブレンダはかつての教官だったイレイン・ドナヒューという女性とも会います。CIAで貢献してきたのに今は隠居状態なのを自分でもいらついているようです。貴重な情報をくれます。

捜査の過程でブレンダはマリク殺害犯を発見。シュミットに交渉してついに殺人特捜班が復活します。オフィスも強盗殺人課に奪われていましたが取り戻しました。
サンチェスはここでようやく復帰ですね。タオやダニエルズも戻ってきます。メンバーがそろったところでいよいよシーズン2の最終話へと雪崩込みです。

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