クローザー シーズン4 4話「取引不成立」

クローザー 4thシーズン 前半セット(1~7話・3枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

胸元に隠しカメラを仕込んだ男性が射殺される。殺人特捜班はガブリエルとダニエルズが破局して険悪な状況の中で捜査する。

キャラクターの動きや注目シーン

険悪なガブリエルとダニエルズ

街で男性が射殺されました。第一発見者はシーズン4の1話にも出てきたリカルド・ラモス記者。倒れていた被害者を心肺蘇生のために仰向けにしたそうです。被害者の胸元には隠しカメラ。この人は秘密捜査員か何かなのかと謎が深まります。

プロベンザが被害者の靴がオーダーメイドであることを突き止めて捜査が進展。被害者の名前もあっさり判明しました。被害者のベンジャミンは不動産会社に勤めていたようです。いきなりお手柄ですね。
ベンジャミンは会社を解雇されていたのですが、どこかから高額の収入を得ていたようです。調べていたダニエルズは闇の仕事だろうと推測。

最近様子がおかしかったガブリエルとダニエルズ。数週間前に別れたことがガブリエルの口から明かされます。殺人特捜班の険悪な状況を避けたいと言って、どちらかの異動を提案するガブリエル。自分がこの状況からなんとか逃れたいというのがありありです。結局その後はダニエルズと大げんかしてブレンダに怒られてしまいました。
職場恋愛って大変ですね。私は経験がありませんけれど。会社では同僚同士で結婚してるのは珍しくありません。別れたら今回のようにさぞ気まずかろうと思います。

フリッツブチ切れ事件

リカルド・ラモスは心肺蘇生と偽って被害者の胸ポケットをあさって情報を得ようとしていました。弱みを握られたラモスはブレンダの作戦に乗ることに。偽情報を新聞に載せ、犯人をおびき出すことになりました。

作戦通りに犯人が見つかりますがある組織の一員だったようで、フリッツがFBIによるこの組織の捜査に利用したいと申し出ます。FBIで犯人を引き取りたいと。

今回は最終的にフリッツもブチ切れます。
結局犯人はFBIではなくロス市警のところへ戻って刑務所行きとなりました。ブレンダとしてはこれでよかったことになりましたが、犯人を使って組織の大規模な捜査をしようとしていたフリッツ達FBIは、ブレンダがそうはさせるかと嘘をついたために努力がおじゃん。フリッツも信用を失いました。

ブレンダの嘘情報で張り込みに失敗したため、フリッツは気持ちの整理ができません。家に帰ってきてブレンダに激高。
被害者の恨みを晴らすためと言いつつ、実際は自分の事件解決こそが第一であるというブレンダの姿勢に我慢ならず、声を荒げる場面もありました。険悪な状況でこの話は終わりです。次回どうなるのでしょうか。

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