クローザー シーズン1 6話「ネットに流された殺意」

こんな話・あらすじ

女性下院議員の娘が殺害されたが、男女の交流サイトに書かれた書き込みが元で襲われたことが明らかになる。単独で捜査していたブレンダにも男の魔の手が迫る。

キャラクターの動きや注目シーン

女性下院議員の娘が何者かに殺害されたというのが今回の事件です。しかも暴行された痕跡があるということで、親である議員も怒り心頭なのはごもっとも。

さっそく出てきた容疑者に対して、ブレンダは油断させながら取り調べを行います。こういう技もブレンダの魅力です。「んもー」「もうやんなっちゃう」などと独り言を連発して、この姉ちゃんはたいしたことなさそうだと思わせています。

下院議員は元検事でもあるということで、いろいろ面倒くさそうな条件がそろっていますね。ブレンダの捜査を妨害してきそうな気もします。

ブレンダは単身殺害された娘の部屋へ出向きます。中で手がかりを探していろいろ探していますね。お菓子を勝手に食べています。やけにこのシーンが長いなと思っていると、やはりここから次なる展開。なんとブレンダの背後に忍び寄る影があり、口にガムテープを貼られて襲われてしまいます。マスクをした男に組み敷かれてしまうブレンダ。絶体絶命でしたが、銃を取り出すことができてなんとか相手を制止することに成功しました。

気の強いブレンダですがさすがにこの出来事で冷静さを失います。心細くなってフリッツに電話。こういうところはやはり等身大の女性として描かれています。容疑者の様子を告げに来たダニエルズ捜査官も少し優しそう。ポープ副本部長もさすがに気を遣います。

襲ってきた男の動機が語られます。なんとネットのそういうSM系のサイトを介して女性に頼まれ、襲ってくれるよう場所と時間を指定されたため、それに応える形で行動に移したそうです。ようやく今回のタイトルの意味がわかってきましたね。

以降はサイトの運営会社などの捜査が行われます。意外と早く女性を殺害した人物がわかりますが、ブレンダを襲った男と同様にサイトを見て指示に従っただけのようです。
肝心なのはサイトに書き込みをした方の犯人。残り時間も少ないので一気にこのあたりも明らかになります。すぐさま自白を取りに行きますし、スピーディーでいいですね。
議員はちょっと危うい場面もありましたが、意外といい人でしたね。

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