クローザー シーズン6 4話「かげりゆく栄光」

クローザー 6thシーズン 前半セット (1~7話・3枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

プロベンザとフリンが飛行機客室乗務員をナンパして彼女らの部屋へ行くと浴室に男の死体があり、事件は重大犯罪課預かりとなった。

キャラクターの動きや注目シーン

プロベンザ達が張り切ると

冒頭からプロベンザとフリンが出てくるという面白い回ですね。ナンパによって客室乗務員の女性2人の家まで行くことになりました。薬も飲んで張り切って楽しい夜にしようとしていたプロベンザ。なんか悲しくなりますね。
プロベンザが洗面所まで行ったところで、浴室に血を流して倒れている男を発見し、楽しい夜どころではなくなります。

彼女らの家にはライアンという男の同居人であり同僚がいたのですが、彼は行方不明となっています。被害者はライアンではなくホセという麻薬組織の一員でした。

ライアンはどこへ行ったのかという点にも注目されますが、彼が職場でよく寝泊まりしているというトレーラー内で彼の遺体が発見されます。容疑者がやはり最初の女性2人に絞られてきています。このような状況でも、プロベンザとフリンは彼女らが自分たちにぞっこん惚れていると主張。そんなわけあるかいって感じです。

ブレンダの作戦通り

これは麻薬絡みの事件と判断したブレンダはその方向で捜査を進めます。取調室にずっといる女2人に聴取を開始します。ライアンは麻薬の運び屋ではないかと疑っていたとか言い出しますが、自分たちも麻薬に関係があるのかとブレンダに言われると、自分たちは何も関係がないと言い、死んだ2人については何も知らないと主張する2人。

ここでブレンダの作戦が発動します。2人が麻薬に関係がないのであれば帰ってよしと言って2人を取調室から出そうとします。2人はやはり何か関係があるのか命が狙われるのか、不安そうな顔を見せます。そこでプロベンザとフリンが護衛を兼ねて一緒に泊まることになりました。一緒に飲むことで、彼女らが秘密を告白しやすい状況にしたのです。彼女らがブレンダの悪口も言い出すあたりが面白いですね。

作戦通り、死んだライアンとホセは麻薬取引に関わっていたことを彼女らは知っていました。それどころかがっつり関わっていました。悪い奴らです。
ホンジュラス便で行われていたその取引は頻度が増えていきました。しかし頻度が増えても報酬が変わらなかったので、ライアンと話し合い勝手に売り先を見つけて商品を流そうとしていたそうです。

最後はとんでもないドタバタになります。珍しいですね。
今回もというか、やはりプロベンザとフリンが女性を信じると裏切られることが多いですね。一応重要情報を得ることができたのは彼らの功績ではあります。しかし打ちひしがれた2人はちょっとかわいそう。

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