クローザー シーズン1 4話「姿なき復讐者」

こんな話・あらすじ

ギャング同士の抗争とみられる殺人事件が発生。元海兵隊のウォルター大佐が事件についてアドバイスをくれるが、捜査の主導権も握られつつある。

キャラクターの動きや注目シーン

今回はギャングの抗争とおぼしき殺人事件です。サンチェスがようやく目立ち始めました。過去の2話では影が薄かったので。
フリンはすでに殺人特捜班に溶け込みつつあるようで、プロベンザと気心が知れた仲のように喋っています。あとから野球の試合を一緒に見に行くぐらいの仲にもなります。
張り込みも2人コンビで行っていました。ブレンダの悪口で盛り上がっています。やはり共通の敵がいると結束するという法則でしょうか。

元海兵隊のウォルター大佐が登場。事件現場にやってきて偉そうにアドバイスしてきます。犯人に撃ち方を教えたのが自分だといいます。しかしその名前は知らないんだとか。何ですかそれ。なめてるのか。
サンチェスはギャング情報に実に詳しいので助かります。しかもポープ副本部長をからかうほどの陽気さというか豪快な態度も見せます。いきなりキャラが立ってきましたね。

ギャング関係に容疑者を絞って捜査を行うもなかなか上手くいかないので、先ほどのウォルター大佐を呼んで情報をもらうことになりました。一応大佐の過去についても洗っておくブレンダでした。なかなか周到。

見所としては次々と出てくるギャングへの尋問で一歩もしかないブレンダの態度でしょうか。テイラー警部も後ろにいて共に尋問にあたります。ちょっと心強いです。
一応フリッツも登場。ブレンダに惚れた弱みで手伝ってくれたりします。

しかしこのウォルター大佐って奴は何か信用できないですね。ブレンダはこの大佐を信頼する方向に傾きつつあるようですが、重要な情報をウォルターが出さないのでキレ気味に尋問するようになります。ここだけはなんとも痛快です。
最後はなかなか後味の悪い終わり方です。4話目にして嫌な感じの結末となってしまいました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加