クローザー　シーズン4　8話「守りたいプライバシー」

こんな話・あらすじ

ヘアスタイリストの女性が殺害され、彼女との仲がこじれていた夫がいきなり疑われる。

キャラクターの動きや注目シーン

いきなり疑われる夫

レイチェルというヘアスタイリストの女性がトレーラーの中で殺害されました。
個人的なことですが、私はこの事件を他の似たような事件と混同していて、別の奴が犯人じゃなかったっけ？と見終わってから思ったのですが、結局何と混同していたのか思い出せませんでした。まあどうでもいいことでしたね。

レイチェルの夫であるライアンがまず疑われて、ブレンダ達が自宅まで話を聞きに行きます。あまり売れていない役者をしているライアン。レイチェルとの仲がこじれており、接近禁止命令が出されていましたが、レイチェル殺害当日には彼女から呼び出されて会いに行っていたようです。

会った早々から高圧的であまり友好的な態度ではないライアンですが、ブレンダ達もいきなり疑っているという態度で迫るものですからそりゃ相手も怒りますよ。
ブレンダは珍しくライアンが犯人だろうとすでに確信に近いところまで考えています。ということは話の展開としては別に犯人がいるということになりますよね。

ブレンダは父親が苦手なのか

事件現場近くにはまだブレンダの両親が。観光で来ているんですね。フリッツはもう彼らの相手をするのが嫌になっており、多分嘘をついて職場へ逃げていきました。まあ気持ちはわかります。ブレンダの両親とは、会話するのも疲れそうなんですよね。しかも母親の方はやたらと話しかけてきますし。
代わってプロベンザが案内してくれます。

一応この日の終わりにはブレンダ達の家で両親も交えて食事。あとプロベンザもいます。にぎやかですね。あまり同席したくないですが。

父親のクレイはブレンダとフリッツの結婚や結婚式場の話を始め、まだそれに踏み切る気持ちがないブレンダは苛立ってきます。母親のウィリー・レイの方はまだブレンダの心情を理解しているのか、クレイの発言を止めようとします。
こうしてブレンダが怒り出す気持ちは結構私もわかるんですよね。もう大人なのに重要なことを親が主導で動かそうとしてくるのってものすごく腹が立ちますし。元々父親に苦手意識があるのか、言い返せずに席を立ってしまったブレンダ。フリッツが追いかけてきて、仕事場での態度と違うことを指摘されます。ちなみにこのやり取りが事件のヒントになって、意外な犯人が明らかになります。

ここから捜査が急展開していくのですが、ちょっと無理矢理繋げたような感もあってあまり印象に残る犯人ではなかったですね。どちらかというとブレンダがどう親に逆らっていくのかが見所だったように思います。