クローザー シーズン3 5話「忘れられた人々」

クローザー 3rdシーズン 前半セット (1~7話・3枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

老人を毒殺したという老人が連行され、ブレンダが尋問するがなめた態度で重要なことを明かさない。

キャラクターの動きや注目シーン

ブレンダをこけにする老人

言動がおかしな老人が登場。同じ老人ホームに入居している友人を毒殺したと言うのです。しかも同じ方法であと6人を殺したとか、とんでもない奴です。ちなみに昔プロベンザに逮捕されたことがあるんですって。
さっそくブレンダが尋問。殺人事件は彼の妄想ではないかと考えていたブレンダは、ややなめてかかっているきらいがあります。相手もブレンダをなめています。自分の名前を明かさないし、ブレンダが若いのに本部長補佐になっていることを揶揄します。謎の多い相手ですね。

ブレンダとフリッツは並行して新居探しをしています。良さそうな家を見つけて家主に交渉するのですが、他にもほしがっている人が多く、ライバルをどうやって出し抜くか悩みどころです。

老人が名前を挙げた人達は実際に亡くなっており、サマービューという老人ホームの入居者でした。ブレンダとプロベンザら一同でサマービューに行きますが、プロベンザを見て受付が「入居希望ですか」とか言ったのが面白いですね。

ちなみに問題の老人はバクスターという名前でした。

早くも真相がわかった

サマービューの支配人によると、バクスターは毎日飲むはずの薬を飲んでおらず、妄想の気があるとかないとか。彼の言うことは妄想ではないかと思わせたいのでしょうかね。

薬の話をしたところ、バクスターの態度が変わります。これまで自分が殺したと言ってきていた供述を翻し、実は老人ホーム側が入居者を殺しているのだと打ち明けます。
半信半疑のブレンダでしたが、一応その線での捜査を開始。バクスターが自ら捕まってまで訴えてきていることなのですから、おそらく本当なのでしょう。

何か早い段階で真相が明らかになってしまった感がありますね。残り20分ほどあるのですが。
ただバクスターは以前から頻繁に警察宛に告発を行っていて、テイラーもしつこさに呆れていました。息子にも嫌われているようです。ちょっと寂しくなりますね。見かねたプロベンザが一晩泊めてやることにしたようです。

バクスターに同情が集まりかける展開になってきていますので、ここから再どんでん返しはなさそうです。その流れのまま、実際に毒殺を主導したのは誰かという話になっていきました。動機自体は他のどこかで見たような話ではありましたが面白い話でした。しかし話の前半のバクスターにはむかつきましたね、

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