クローザー シーズン4 10話「シンボルの意味」

クローザー 4thシーズン 前半セット(1~7話・3枚組) [DVD]

こんな話・あらすじ

殺人特捜班が解散し、重大犯罪課としての事件となる。遺体の発見現場に爆弾が仕掛けられており、ブレンダは九死に一生を得る。

キャラクターの動きや注目シーン

爆弾よりも証拠が大事

殺人特捜班が解散に追い込まれましたが、重大犯罪課となってあまり体制が変わらず再始動しました。名前が変わったことによって殺人意外の事件も担当することになるのでした。

今回はブレンダたちがすでに遺体がある事件現場まで来ています。ダレンという被害者は腹部を撃たれたようで重大犯罪課の皆が部屋を捜査して謎の記号を発見。いろいろなことがわかっていきますが、現場に爆弾があることもわかって一斉に避難。ダレンは爆弾で死んだみたいです。
そんな状況でもブレンダは現場の証拠を確保するために残ろうとします。彼女らしいです。ですが命が大事と周囲に判断されて無理矢理外に出されます。

バブスという無人陸上車両ロボットが中に入って現場を映し出します。ゆっくり動くロボットですがある程度やってくれそう。しかしカメラが映した先にブレンダの姿。現場に戻っていたのです。結構ヤバいですねこの人。テイラーは重大犯罪課ではブレンダの部下にあたる立場になったのですが、さすがにブレンダのこの行動には激怒しました。もっともな話。

結局爆弾が爆発して現場の証拠は遺体ごと吹き飛んでしまいました。

恐ろしい少年達

死亡したダレンはあまり素行がよくなかったようで、爆弾も彼らの一味が作っていたという可能性が出てきました。何かの目的があるのでしょうか。
彼の交友関係を探りますが、この絡みで出てくる少年が皆軽薄でなめた態度ばかり。
ダレンともう1人の少年は大量に爆弾を作っていたことがわかります。展開が無茶苦茶早いです。殺人事件の捜査かと思いきや、爆弾事件の共犯者捜しに移行してきましたね。

共犯者らしき少年が見つかりますが、秘密を明かす前に死亡。厄介な奴らですね。次から次へと手がかりが消えていきます。ですが、彼らが重火器を所持して、テロを起こそうとしていた疑惑が強まりました。

フリッツが今回の参考になるような事件を知っていました。コロンバイン高校での銃乱射事件です。犯人は爆弾を爆発させ、逃げてくる生徒達を銃で撃とうとしていたのでした。これがなんとドンピシャ。ショッピングモールが惨劇の舞台となってしまいます。ダレンの家で見つけた記号の意味も明らかになり、結構ゾクゾクする展開でした。

犯人が銃を乱射し、サンチェスが被弾してしまいます。このシーズンはサンチェスにとって辛いものになっていますね。

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